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辞書

 出版社によって「言葉」の説明の仕方が違うってこと、ご存じでしたか?

 私の使っている国語辞典は、三省堂の「新明解・国語辞典」。親しみを込めてうちでは”メイカイさん”と呼んでいます。特に用例がおもしろく、編者の頭の中ってどうなってんだろう…?!と思ったりします。

 語釈のすごさナンバーワンは、「動物園」ではないかしら。                          

 <動物園>生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえてきた多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀なくし、飼い殺しにする、人間中心の施設。(「新明解国語辞典」) 

今、注目の旭山動物園や上野動物園の方々が聞いたら、ひっくり返りそうな解釈ですよね。あなたのお手元の辞書には、何て書いてあります?

 この何年かで、電子辞書の売り上げが「紙の辞書」を抜いたそうです。一発で答えが導き出せる手軽さは実用的ですが、知りたい言葉の前後を見たりと、多角的な見方ができるのはやはり「紙の辞書」。電子辞書に押されて、将来店頭から消えてしまったら…言葉のおもしろさを発見する機会を取り上げてしまうことですよ。それは、いかん。がんばれ出版社!電子機器メーカーに負けるな。

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コメント

その辞書、欲しいですー。読んで楽しめる辞書って。なんか不安だけど・・・^^;

投稿: mikapapa | 2005年6月29日 (水) 19:53

mikapapaさん、いつも「けいじばん」で注目させてもらってます。「ハリーズ・ブックファイル」にようこそおいでくださいました。

「めいかいさん」は、ホントにおもしろいんです。無人島に1冊だけもっていくとしたら…なんて質問があるじゃないですか。私は「めいかいさん」を持っていきますよ~。
 
 mikapapaさんへ、おもしろい語釈をひとつプレゼント。

「宿六(やどろく)」〔六〕はろくでなしの意。自分の夫を他人に対して若干の論評を交えながら指す、一種の謙称。ストレートに親しみをこめての表現もあるが、時に多少の蔑視、多分ののろけを含むこともある。


 メイカイさん、楽しいですよ。お試しください。

投稿: harry | 2005年6月29日 (水) 22:14

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