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あのとき、魔法にかかった

 人はどんなきっかけで本をおもしろい読書が楽しいと思うようになるのでしょう。

 うちの近くの小学生のデータを紹介しますね。(4~6年生)私が入っている読みきかせグループは自主的に「読書アンケート」をとっています。H14・15・16と3年間取り組んでみました。(今年も行う予定です。)子どもたちの素の声がちょっと見えるような感じがします。

 内容は、1)あなたは本を読むのがすきですか? 2)好きになった「きっかけ」は? 3)学校の図書室には授業以外でよく行きますか? 4)市立図書館に行ったことは? 5)図書室にいれて欲しい本は? 6)図書室がこんな感じだったらいいなとおもうことは? 7)あなたのおうちの人は読書しますか?それはだれ?  … この7項目。

 今回注目するのが、2)の「きっかけ」 毎年ほぼ同じような答えが返ってきています。

 第一位…おもしろい本に出会った  第二位…小さい頃、本を読んでもらって  第三位…友達に勧められて  第四位…図書館に行くようになって (第一位の補足…最初に読んだ本がおもしろかった。何となく読んだ本がおもしろかった。一度よんでみたら、おもしろかったので。)

 やはり、出会いなんですね。小田和正の歌が浮かんできます。♪あの日あのとき、あの場所で、キミにあえなかったら~♪

本と出会うには…小さい子には「読みきかせ」が一番身近だと思いますが、もっと上の子どもたちへのアプローチには、工夫が必要ではないでしょうか。文字を読むことに抵抗があるからといって、低学年向けのを与えてしまっても、内容に不満をもたれるだけでしょうし、その子にもプライドがありますから。このへんのところについては、勉強中。

                       ☆ ☆ ☆

 「福音の少年」買いに本屋さんに行きました。………売り切れぇ!? 追えば逃げる、まるで…アナタみたいだわ。(T_T)

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読書推進」カテゴリの記事

コメント

「読書推進」にかかわりたいとお考えになったのは、どういうきっかけからでしょうか?「読書推進」に具体的にどのような意味・意義・効果を見出しいらっしゃるか、ぜひコメントくださいね。「本好き」になることよりも、実は私が、これこそいつも、ボランティアさんを見て、なぞに感じていることなのです。harryさん、ぜひ、教えてください。「本が好きにならなきゃだめ。おっもしろい!子どもには絶対必要」というボランティアさんとおはなしをする機会もあるのですが、そこがなかなかわからず、「思い」が「重く」感じられたりすることもあり、そこをはっきり解明するヒントになればと思いますが・・・。ぶしつけなお願いでしょうか?
 

投稿: どんぶらこっこ | 2005年7月22日 (金) 23:23

どんぶらさん、こんにちは harryです (^^)/ いつもコメントありがとうございます。

なぜ、私が子どもたちに本を薦めるか…。ずっと根っこをたどっていくと、読みきかせのボランティアを始めた経緯をお話しなければなりません。5年前、うちの子の通っていた小学校が読みきかせボランティアを募りました。やる気まんまんではない私でしたが、ひょうたんからコマが出て参加することに。

なんせ、自分の子供にすら読みきかせをしたことのない私でしたから、(自分は本好きですが、子供らは全く本には縁のない生活をしてました。)読みきかせの知識はゼロ。しかし、当時の教頭先生にお願いされとにかくやらなくちゃならない…と、必要に迫られ勉強を始めたのです。人数も足りず、手当たり次第に知り合いに声をかけ、あっちの講習会、こっちの読みきかせボラ、図書館で聞いたりといろいろやりました。3年が過ぎ、「この本よんで」というJPICの出している雑誌に出会い、読アドの事を知りました。少しは役にたつんじゃないかと受講。これが、私を「読書推進おばさん」へ変えていきました。
JPICの講座は8ヶ月間。6回のレポート、4回のスクーリングがあります。参加されている方もあらゆる方(司書さん 先生、出版社の方、文庫の方などなど)北海道から沖縄まで。私は臆してしまいました。あ~、場違いなところにきちゃったなと。しかし、出版物、流通機関、書店、図書館など本に関する体系的な勉強を8ヶ月間する中で、また、講師の「山崎慶子」さんとの出会いと、スクーリングで知り合った仲間との交流が、私に「本はいいもんだよ」との思い(思想!?)を作ったのだと思います。


 本を読むことは心の逃げ道を作ることができる。(特に思春期の子ども)このへんかもしれません、私が高学年を意識した読書推進をする理由は。
家庭生活で本に親しむことのできる子どもはいいけど、小さいときから温かい言葉をかけられて過ごしてきた子どもはいいけど、そうじゃ無い子もけっこういる。小さい頃から本に親しむ…これについては、その活動を一生懸命やってる方に任せて、私は学校でできるアプローチの手助けをしたい…そんな風に思っています。

やっぱり、「重い」かなぁ。傍目から見ると。そんな気は前からしているんだけど、周りを見ると「うるさい読書おばさん」がいないので、一人くらい騒いでないと、ゲーム、ケイタイにのまれ、小学生が読まなくなっちゃうような感じがすごくして…。ひょっとして一人で空回りをしてるのかも…なんて思いはしょっちゅう。確かに、スポーツの得意でない子にやれやれというのは、気の毒。プレッシャーかけてどうすんねん!と思います。私もドッジボール好きになれって言われても、やだよ~となりますもの。「こんなんもあるで、世の中に。おもしろそうだと思ったら試してみたら?」と、屋台のように品物を広げてみせる…こんな活動をしたいと思っています。子どもの前ではいわゆる「思想」は見せません。

けっこう痛い質問でした。

投稿: harry | 2005年7月23日 (土) 05:55

書物を読むことはともかく、おはなしが嫌いな子はいない。
たとえ、字が読めなくても、眼が見えなくても、人と語り合うことが嫌いな子はいない。 殻に閉じこもって、一見そう見えるような場合でも、それは押さえつけられているからであって、コミュニケーションがうまくいきさえすれば、誰でもおはなしが好きなはずだ。
「ずいずいずっころばし」も、「かぼちゃのたねができました」もストーリー仕立てだし、ね。
そこから徐々にハードルを上げていくのが読書教育なのかなあ。
もう、足腰立たなくなって、他に楽しみもなくなっちゃった。 ていう歳になってから、読書に親しみ始めるのも、それはそれで、豊かな人生になるのかもしれない。
まあ、ともかく、今回は机上の理想論より人それぞれの現実の感覚を大事にしてみよう。2週間後くらいに、悲鳴上げるようだとうれしいんだけど・・・
ひとまず、お二人に<ご協力、ありがとうございました。

投稿: mikapapa | 2005年7月23日 (土) 22:24

ぶしつけなお願いにていねいにお答えいただきありがとうございました。

 私が児童劇とかかわっている関係と少し似てるかなあと思ったりした次第です。私もぜんぜんそんな活動する気はなっかったのに、今じゃあ、座付き作家&演出もどき&音響その他もろもろですかんね~。(詳細はhttp://pink.ap.teacup.com/applet/donbura-kokko/msgcate3/archive?b=5 (どんぶらこっこの毎日の「私と童」参照)やってみたら、子どもがどんどん成長する姿にはまったわけです。「すべての子どもと親にお芝居を見る楽しみと、自ら考えて表現する喜びを!」

 読書であれ、スポーツであれ、お芝居であれ、こどものころにさまざまな喜びの引き出しを作っておくことが、大人になってから、その子にさまざまな出来事が起こった時、その子の心を支えてくれる大きな助けと力になるでしょう。

 大人は、自分が一番好きだと思うさまざまな方法で、子どもたちにその喜びの引き出しをわけているのではないかなあと思った次第です。

投稿: どんぶらこっこ | 2005年7月23日 (土) 23:20

どんぶらさん、mikapapaさん!私はお二人にくらべると、「テニスの王子様」じゃないけど『…まだまだ、だね。…』って感じがすごくします。

どんぶらさん、劇の魅力は私にもよ~くわかります。あれこそ超・魔法。(私が高校の時やっていた演劇部では、なんと男子部員の方が多く、すっごい雑だけどパワフルでユニークな部でしたよ)だから今でも、どんな小規模の演劇だって、会場が暗くなり「一ベル」がなると、どうしようもなく胸がドキドキしちゃいます。(それこそ、口からとびだすくらい、ワクワクして。)読書は「静」、演劇は「動」、でも根っこは同じなんだよね。これからもどうぞよろしくお願いします(^^)

mikapapaさん、集計たいへんだと思いますが、とても楽しみにしていますので、がんばってくださいね。作家が書いた「読書歴」みたいな本はあるけど、一般人の書いたモノってないので、ひょっとして「ブログ本」なんかになっちゃったら、すっごいなぁ~(*^_^*)

投稿: harry | 2005年7月24日 (日) 05:18

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