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会いたかった

「福音の少年」(あさのあつこ・作/角川書店)にやっとあえました。池袋で。表紙の絵が「ふふっ」って笑ったように見えた、ホントに。

早く読みたいのだけど、手にした事がすごく嬉しくて、気持ちが完結してしまっている…。こんな事ってないですか?

読むのもったいないな~。話に入る前の「どんなんかな~」のわくわく状態。

さて、エンジンキーを回して、出かけましょうかね、福音の少年のところへ。

                 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

「五番目のサリー」読みました。おもしろかったです。うまく出来てるなぁと思いました。第一の人格である「サリー」に、一人ずつ、別人格が融合していき、それぞれの性格がつけ加わった「NEW・サリー」が誕生して、物語は終わり。ハッピーエンド。

わたしは、記録係(トレイス)である「デリー」が一番まともな人格だと思っていました。楽天的で、気が利いていて。でも、読み終わってみると、そうじゃない。実はとても恐がりで寂しがり。明るく元気なのはその裏返しなんだなと思いました。「デリーの人格」が生まれ出た事件は、「ジンクス」とそれと同じくらい悲惨だった。「死」が絡むと、人の心は悲しみ、恐れ、怒りを表に出すか、まったく隠してしまうか…どっちかへ傾くのでしょう。心のバランスを取るために。

最後まで残った人格「ジンクス」が、融合し、ついにたった一人のサリーへと生まれ変わった時、サリーは喜んだ?いいえ、泣きながら叫ぶのです、自分を導いてくれた精神科医に向かって。「あなたを愛してる、でも憎んでる、どうしよう」 ここがよかったなぁ。

へたくそな感想文ですみません。

 

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コメント

お邪魔しますです。
先日は私のブログにコメントいただきましてありがとでした。

本というのは、
買うタイミングと読むタイミングっちゅーのがありますよね。
タイミングを逃してしまうと、欲しいなって思ってたくせに結局買わないままだったり、
読まずに数週間ほこりかぶってたり。

でも読むぞーっていう気合というか
心の準備というかモチベーションを上げるというか
そんなウォーミングアップがないと
本の内容に入っていけなかったりします。
まぁ 私だけかもしれませんが(笑

「福音の少年」存分に味わってくださいね♪

投稿: 伊津美 | 2005年8月 2日 (火) 23:49

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