読書会
市立図書館主催の「読書会」に参加しています。もう4,5年になるでしょうか。
記録が手元にないのではっきりとお話しできませんが、かなりの本を読みました。(読まされた…と言った方がいいでしょう。)
一番最近の課題本が 「永遠の出口」(森絵都・集英社)。森さんといえば「カラフル」が代表作。けっこう好きな作家さんです。
今回のように、自分好みの本ばかりくるわけでないのが、「読書会」のいいところです。今まで自分の触れたことのないジャンル、作風、風合い…などが「強制的」にやってくる!!もちろん、読まずに返してもいいのですが、メンバーとの話し合いについていけず、つまらない思いをするのは自分!
気の合う仲間と、本の世界へ心旅立たせる楽しさ。けっこう充実感ありますよ。「人によって感じるところがこれほどまでに違うとは」と、思えるところが実にいい。
私は読書会から届いた本を、主に夕飯を作りながら読みます。読んじゃ、裏返し。読んじゃ、かきまぜ…。あら、焦げた!だめじゃん、この本。(本のせいにしてしまう)
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コメント
森絵都は、私も好きな作家の一人です。今度の直木賞候補になっているようですね。
こちらでも、子どもの本の好きな仲間と読書会をしていますが、同じ児童書好きといえども視点がいろいろ、思いがけない本と出会えるのでとても刺激になります。
そうそう、伊藤遊の「鬼の橋」「えんの松原」などは読まれましたか。
先日16日、仙台で伊藤遊さんの講演会がありました。今は札幌在住ですが、幼年の頃京都にお住まいでおばあさんから毎晩のように伝説や昔話を聞いていたそうです。小さい頃から鬼や河童などが好きだったと言ってました。その下地があって、学生時代に学んだ史学の素養とともに、あの作品ができたようです。
しっかり、サインもいただいてきました。ニッコリ・・・(kasai@13期仙台)
投稿: pochi-jun | 2005年10月28日 (金) 02:00
「鬼の橋」読みましたよ、つい最近。友だちからすすめられて。しっとりした甘納豆という感じでした。同じ匂いのする(いやもっと重たいですが)「狐笛のかなた」は読まれましたか?私は、これを読んで何日か、心がどこかへさまよっているような錯覚に何度も陥りました。ふわりふわり。私はひょっとしたら催眠術にすぐかかっちゃうタイプなのかも。「守人」シリーズでも同じ目に遭いました。「”タンダ”がそばにいたら…」なんてな感じで。いくつになってもこんな調子だから、よく人から「子どもみたいだねぇ」と言われます。心は成長してないのかな。
原稿もうすぐ出来ます。お待たせしてスミマセン。m(_ _)m
投稿: harry | 2005年10月28日 (金) 10:59