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読みきかせ

昨日は、小学校での読みきかせの日でした。

読みきかせタイムの始まりは、鐘の音。8:30になると、校長先生が鐘を鳴らしながら、校舎を歩きます。それを合図に、廊下で待機していたメンバーが教室へ入ります。

実はこの鐘。この小学校が開校した頃使っていたもの。(ほぼ70年前です)木の柄がついた、重くて大きな鐘なんです。♪カラ~ン・カラ~ン♪ なんとも懐かしい音が響きます。

一度、私もやってみたのですが、ズシッと重い鐘を振りながら、階段を上って、校舎内を歩くのはけっこう大変。校長先生、いつもありがとう!去年から始めたことですが、すっかり定着しました。

ねぇ、子どもたち。校庭のポプラと同じく、鐘の音で始まる読みきかせのこと、覚えていてね。

                =☆ =☆ =☆ =☆ =☆

1年生で私が読んだ本は2冊。キーワードは「かわいいおばけ」 

「でんしゃにのって」(とよたかずひこ) 「おばけがこわい ことこちゃん」(田中清代)

”カタゴトー・ガタゴトー♪”に合わせて、体を揺する子どもたち。 「おねしょ」という言葉に、友だち同士顔を見合わせて、クスクス笑い。

集団の読みきかせの利点は、みんなで一緒に同じ空気を味わうことが出来ること。おもしろい場面で笑い、怖いところでは体をくっつけ合って。

私の言葉では、説得力がないので、師匠(山崎先生)の本より抜粋します。

<兄弟姉妹の数も少なく、学校以外の場で友だちと遊ぶ時間もめっきりすくなくなっている子どもたち。母親も働きに出ている、祖父母もいない、という環境が多くなって、彼らの心は、思いの外、孤独なのではなかろうか。

 言葉の響きを、五感を使って聞き取る。お話を聞く場に友だちがいて、僕が、私がいる。その連帯感、安心感は、子どもたちが成長していく時間の中で、揺れ動く振り子の真ん中を支える、心棒の役目を果たすだろう。「よみきかせ」を通して、暖かみのある人間関係を取り戻したい。> …「グランマの本棚から」P75(山崎慶子・NHK出版)

読書の秋、まっさかり。子どもたちに本を手渡すのは、大人の役目です。

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コメント

鐘の音とともにお話がやってくる。ええなあ・・・。

うちも10月~読み語り開始。先週は、「お手紙」(がまくんとかえるくんシリーズ)「食べられたやまんば」(松谷みよ子)を読んできました。

投稿: どんぶらこっこ | 2005年10月23日 (日) 05:00

実はこの日、えらい事件が起こりました。
あるクラスの担当者が来なくって!
そう、「すっぽかし」です。そのクラスにはだれも入らず…。子どもたちはずっと待っていました。途中、先生が自主読書に切り替えてくださって、その時間はやり過ごしたそうです。
信用・信頼が命のボランティアにとって命取り。企業ならクビですな。それよりも、なによりも…待っていた子どもたちに申し訳ない。読み手のチェックを怠ったのがいけなかった。大丈夫だろう、ってなまけたのが。ちょっと気がゆるんでいました。
だめだなぁ…。責任者として、私はかなりの精神的ダメージを受けまして、落ち込む週末でした。「そんなのたいしたことないよ」ってことはありません。信頼を築いていくのはとても時間がかかる。でも崩れるのは一瞬。二度とこんな事がないようにしなくては。

投稿: harry | 2005年10月24日 (月) 06:01

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