めんどくさい
息子の通う中学で聞いてみました。
Q: 本を読むことが「どちらかといえば嫌い」「嫌い」と答えた人に質問します。理由はなんですか?
答えの第三位 :「字を読むのが嫌い」
第二位 :「飽きてしまう」
そして栄えある?第一位 :「読むのがめんどう」
みなさんのご意見よろしくお願いします。「めんどう」と答えるワケを。
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コメント
はじめまして。
絵本と児童文学が好きな、まあ と申します。
偶然このブログを見つけて、しばらくロムさせていただいてました。
読むのがめんどうな彼らのワケですが
「ハリポタ」にしても「指輪物語」にしても「ナルニア国ものがたり」にしても
映画でバーチャル体験できますから、読むのは面倒でしょうね。
おもしろい本を手渡してあげる大人がいないのも原因だと思います。
真の良さを知ってしまえば絶対夢中になれるのに・・・
映画「あらしのよるに」ですが、なかなかでした。原作に忠実でした。ってことは
映画を見た後で7巻もの本を読むのは「めんどう」ってことです。
観る前に読んでほしいです。
投稿: まあ | 2005年12月12日 (月) 16:21
私も本を読むのがあまり得意じゃないので、
子供達の気持ちがわからないでも無いような・・
子供達の好きなアニメ、コミック、ネットは、
作者の言いたいことが、こちらにその気が無くても、目に飛び込んでくる。
最近は調べ者も、子供達は全てネット。
図書館に行くことはないです。
要点がまとめられ、便利なのです。
と言うことは、今の子達は、本の字の並びの中から、作者が一番言いたいこととか、要点や、う山場(?)を見つけるのが、不得意になっている、もしくは、そこに、めんどうくさい、があるのではないかしら?
それがひいては、最近の国語力の欠如にも、
つながっているのでは?などと、思いますが。
子供達の話す言葉に、擬音語が多くなり、何か説明してくれても、「ん?で、結局何がいいたいの?」って思わず聞き返してしまいます。
要点を的確に、まとめることができないことも、しばしば。
教えていて、社会の文章題の答を、うまくかけない子が多くて、困ってます。
投稿: meimei | 2005年12月13日 (火) 10:51
☆まあさん、はじめまして。ようこそ(^^)
「あらし~」ご覧になったのですね。原作に忠実なんですか。1冊目をほとんど丸暗記している私には(子どもたちの前で読むために練習しました)とても興味深いです。(16日に映画を見に行きますよ)
やはり、目からの情報というのはラクなんですよね。でも、おもしろいことは親に隠れても続けるって言いますよね。文字を読んで、その世界に入れて「おもしろい」って感じてさえくれればいいのだけど。腰を据えて「さぁ、読むか」って、そういう環境に無い子どもも多いしね。難しいですね。
☆meimeiさん、お久しぶりですね。コメントありがとうございます。子どもたちの発言に擬音語が多くなっている…本当に私もそう思います。自分の言いたいことがきちんと整理されて口から出てこない、これも本当にそう思いますよ。
インターネットで調べ学習をすると、短時間で授業が進むし、なおかつ世界中の事がクリック一つで切り替えられる。でもそれって、切り取った知識を(もしかしたらガセかもしれない)ただ見てるだけなんですよね。まるで自動販売機です。同じ事が「電子辞書」でも言えるでしょうね。一発検索。でも前後の語句のことはまるで…。
ネットの世界を作ってきた人たちは、小さいときにはまだ「紙の世界」しかなかったはず。それをふまえてなら「便利である」ことを追求してもかまわない。でもいきなり便利の世界を目の当たりに見ることのできる今の子どもたち、根気よく調べなよって言っても、一度ラクな味をしめちゃったらなぁ…。
なんかうまくまとまりませんけど、大人が便利と思っても、子どもにとっては大切な鍛錬をすっとばしてしまう怖さのあるものって、そんな風に感じます。
投稿: harry | 2005年12月13日 (火) 18:56