« 車イス | トップページ | 講談社 「全国訪問おはなし隊」 »

チャリティ・ブック・フェスティバル

5/3~5/5 上野公園の噴水池のまわりで開催中の 「上野の森 親子フェスタ」

昨日、私はスタッフで参加してきました。五月晴れのいい一日でした。(憲法記念日だとあって、公園口改札付近はものものしい警備体制でしたけど。)

予定では、44ある出版社テントのお手伝いスタッフだったのですが、諸事情で「バーゲンブックフェア」の売り場のヘルプをすることに。

出版社が持ち寄った本を 「謝恩価格」として、な、なんと 40%割引で販売するコーナーなんです。児童書だけではないので、(料理本、旅行の本、辞書などホントに様々な本がテント2台にいっぱい!)、色んな年代の方がのぞいていってくれました。

40%引ってスゴイです。自分の欲しい本にめぐりあったらこれ以上のうれしさはないですよね。

私自身が 「これはお買い得だ~!!」と思ったのは、「しかけ絵本」。大日本絵画さんの出してるヤツですよ。しかけ絵本って、欲しいんだけど高くって、なかなか手が出せないんですよねぇ。それが40%引きなんだもん。お子さん連れの方に「それ、買ってやって~。ぜぇ~ったいお買い得なんだからぁ~!」と心の中で叫んでおりました。

定価12000円の「シルクロード民話全集」を購入された方がいらっしゃいましたね。40%オフ+消費税=7560円也。それから、京都関係の本を14,5冊まとめ買いされた方も。(こちらは割り引いて24000円。ふつうに買うと一体いくらなんだ?!) これって、”大人買い”の一種?

私は、呼び込みもやらせてもらったのですけど、「40%オフで~す!」と叫ぶのはとても快感でしたね。だって、たいていの人が 「オッ!?」てな感じで、足を止め、テントへと向かってきてくれんだもんね。「半額」って言ったらどうなっていたんだろう?!

           ※  ※  ※  ※  ※

3日のイベントとしては、池田美代子さん、志茂田景樹さん、黒川みつひろさんのサイン会。「ねぎぼうずのあさたろう劇団」による読みきかせなどがありました。着ぐるみの「ゾロリ」も歩いてたなあ。

このイベントに出展している出版社の本は、すべて20%引きで買えるので、このフェスタを楽しみにしている方がとても多いです。保育園、幼稚園の先生、小学校のPTAの方々がカートを引いて買いに来ていたりしました。「こんなに買っちゃって、重たいわ~」ってしかめ面の方も。(「お家へ帰ってから、読む楽しみがたくさんですね?」って言う私に、その方は「そうね」ってニッコリ笑ってましたけど。)

私ですか?なかなか時間が取れなくて全部のテントを見ることはできなかったけど、1冊だけ買えました。

「都会のトム・ソーヤ ④」 (はやみねかおる・作 講談社)

最後の1冊でした。うれしかった~。(^^)/

5/4~5/5 まだやってます。本とのワクワクする出会いが待っています。行ってソンはありませんよ。ぜひ!10:00~5:00です。でも、買いすぎに注意!

|

« 車イス | トップページ | 講談社 「全国訪問おはなし隊」 »

読書推進」カテゴリの記事

コメント

GW満開!日本全国五月晴れ。どこもかしこもイベント三昧ですなあ・・・。

大阪でも本の大安売りしてたらいいなあ。大阪は食いもんがないと人は集まらない?

haryさん、日焼け止めでがんばってね!

投稿: どんぶらこっこ | 2006年5月 5日 (金) 09:14

どんちゃん、こんにちは(^^)/
私のバイトは一日だけでしたぁ。
3日間連続でやりたかったんですけどねぇ。
来年になったら、下の子も中学に上がるからできるかなぁ。

志茂田景樹さんのタイツは、今回は「緑色」だったよ。(スパッツじゃなくてズボンだった!)

5/13は、講談社のお手伝いですわ。そろそろ勉強しなくちゃヤバイなぁ。

投稿: harry | 2006年5月 7日 (日) 10:43

こんにちわ
いけなかったっすよ
でも盛況だったって話は聞きました
大日本絵画さん、仕掛け絵本は今年ブームですからね、僕仕掛け絵本であの恐竜の外国の奴欲しいんですよ、翻訳本は在庫切れでなくて。
それとはやみねかおるさん確か小学校の先生でしたよね、原ゆたか、矢玉四郎、斉藤洋のあとに息子に読ませたいのはこの辺かなと思っているのですが・・・(もとい 自分で読みたいのは)

投稿: 絵本おじさん | 2006年5月 9日 (火) 00:52

絵本おじさん様:
コメントありがとうございます(^_^)v
5/3~5はお天気も味方について、フェアは大盛況だったようです。よかったなぁ。

何日か経って、ふと考えたんですけど、書店って、ブティックみたいに「何お探しですかぁ」なんて寄ってこないですよね。もちろん「安いよ、お得だよ、買ってってぇ」なんて売り声はありえない。(再販制度のため基本的に書籍は安売りしないから)

お手伝いした人の中で、大声で呼び込みしていたのは…私だけだったなぁ…って考えると、その辺を走り回りたくなっちゃう恥ずかしさにおそわれます。でへっ。ま、フェア=お祭り…ということで、大目にみてもらいたいです。

ところで、「はやみねかおる」さんは男子にはいいですわ。なんてったって、小学生に読ませる本が見あたらないなら自分で書いちゃえ!なんて思う先生作なんだもんね、はずれません。

投稿: harry | 2006年5月 9日 (火) 11:20

おひさしぶりです!
仕事その他もろもろ雑務が重なり、しばらくご無沙汰してました。
こちらには生半可な気持ちじゃ来られないんです。
私にとってharryさんも読みきかせも
じっくり腰を据えてお付き合いしたいから・・・
ようやく落ち着いてきたので復活宣言です!
またお邪魔させてくださいね。

来年の親子フェスタの情報も教えてください。ぜひ行きたいです。


投稿: まあ | 2006年5月 9日 (火) 13:50

まあさん:
こんにちは!お元気そうでうれしいです。

>こちらには生半可な気持ちじゃ来られないんです。

そ、そんなたいそうな!!買い物帰りにちょいと立ち寄るジューススタンドのように思ってくださいませ。

「このジュースおいしいから飲んでみ?」「ホントだ。でももう少しすっぱい方が~?」

こんな感じにラフに来てくださいね。(^_^)v

投稿: harry | 2006年5月 9日 (火) 14:25

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: チャリティ・ブック・フェスティバル:

« 車イス | トップページ | 講談社 「全国訪問おはなし隊」 »