ふわふわくもパン
「ふわふわ くもパン」 (ペク・ヒナ:文と絵 キム・ヒャンス:写真 小学館)
韓国の絵本です。
写真と、半立体的な切り絵のコラボがとてもいいです。
雨の日、黄色のレインコートを着たネコの兄弟。
木にひっかかった小さな雲を、持って帰ります。
フワフワの真綿のような雲を、そうっとそうっと、腕に抱いてお家へ。
ママは、その雲を大きなボウルに入れて、パンを作りました。「くもパンよ。」
きつね色に焼けた”くもパン。” さぁ、召し上がれ。
一口食べると、ふわり…!!体が浮かんだよ。
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ちょっとテレビの映像っぽいけど、手作りの良さが伝わってきて、ほんわかと温かいキモチになれます。手芸の好きな人は、特に気に入るのでは。
くもパン。どんな味かな。実においしそうなんです。歯切れがよさそう。シチューと一緒に食べたい。
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コメント
うおっ、模様替えしましたね。涼しそう!
お昼にシチューを食べました(熱湯3分のやつ)
くもパンがあればよかったのになぁ。
昨日、小学生の娘が学年別課題図書の小冊子をもらってきました。
harryさんがこちらで紹介してくれた
「どんなかんじかなあ」
「ホームランを打ったことのない君に」
どちらも低学年の課題図書でした。
私はharryさんと同様に「ホームラン・・・」は6年生に読みました。
「どんなかんじかなあ」だって高学年じゃないと理解できないんじゃないかと思います。
実際に子供達に読んで反応を見て学年の設定決めてるのかしら?
投稿: まあ | 2006年7月 7日 (金) 12:55
まあさん:
「ホームラン…」が低学年だってぇ~?
…無理。
「どんなかんじかなぁ」も微妙。まぁ、なんとなくは通じるかもしれないけど、心が揺さぶられるのは高学年、いや、中学生じゃないとダメかも?
課題図書は出版社が順番で受け持つと聞いていますけど。(利益の関係でしょ)
課題図書って問題意識が芽生えて良いのだけど、時期がすぎるやいやな「book off」で売られているのを見ると…ちょっと悲しいキモチになります。
投稿: harry | 2006年7月 8日 (土) 00:03