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2006年8月

ブックスタート事業始動!!

私の住むT市で、念願のブックスタート事業が始まりました。

「4ヶ月検診」の順路の最後に組み込まれています。

昨日、18年4月生まれさんの検診でした。ブックスタート事業の記念すべき第一回目!

私は「ブックスタートボランティア」として参加。もうドキドキです。

他のボランティアさんたちも緊張の面持ち。なんてったって初めてのことですから。

ボランティアがママ達に伝えることは以下のとおり。(事前に講習会がありました)

・ブックスタート・パック(絵本2冊・アドバイス集・絵本ガイド・図書館利用者登録用紙)の内容を説明。

・絵本を出会う時期として、3~4ヶ月は早すぎではありません。

・字を読めない赤ちゃんでも、本を見ながら優しく話しかけられたり、絵についてお話ししてもらうことを喜びます。(家庭で、絵本を通した幸せなひとときを、親と赤ちゃんがshareすることを勧める)

・「ことば」をたくさん話しかけてあげることが、赤ちゃんの成長にはとても大切。親子のコミュニケーションに、絵本を効果があります。

・本の読み方に難しいきまりはありません。子供と一緒に、自由で楽しい時間を過ごしてね。

              =======

このようなことをお話ししたあと、プレゼントする本を使って実際に赤ちゃんへ読み聞かせを行うのです。

T市が今年度、ブックスタート事業に用意した本は

   「なーんだ、なんだ」(カズコ・G・ストーン)

   「ことばどんどん たべもの」(内田麟太郎) 

                  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

赤ちゃんとママが、ブックスタートの部屋へやってきました。なんて小さい…!!!

「さぁ、ここへどうぞ。検診大変でしたね、疲れたでしょう。」の言葉かけからスタート。説明は手短にすませ、いよいよ読み聞かせです。

赤ちゃんの反応は、どうだったかというと…。

すごいです。まっすぐにじーっと見つめています。集中してるんです。まばたきもしないくらい。

何人かのママが、「あ~、見てますねぇ…!!」と驚いていましたね。手を伸ばそうとする赤ちゃん、言葉かけ(”な~んだ、なんだ”)にあわせるように、ひざの上で足をばたばた動かす赤ちゃん、にや~っと笑う赤ちゃん…。

予想以上の反応でした。私としては、まぁ、3割がみてくれれば、と思っていましたが、ほぼ100%に近いくらいの赤ちゃんが絵本に興味をしめしてくれました。

市や新聞社のカメラマンが来ていましたが、シャッターを押しまくってました。あんなに無垢なまっすぐな瞳を見ちゃうと、もう何枚でも撮りたくなるでしょうね。

私はずーっと微笑みっぱなし。鏡を見ると目尻にくっきりシワが…。でもこれは、幸せのシワだよねぇ。

これから1年間ボランティアとして協力し、赤ちゃんの表情や反応を観察していこうと思っています。いつの日か、絵本と一緒に配布した「ブックスタートバッグ」(帆布でできた丈夫な手提げバック)を持った子供が、図書館にあふれる日を心待ちにして。

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モノは言いよう?!

例えば、

リクエストに応じられないとき。

どうやって相手に断るか。

言葉って難しいですよね。

思ってることをそのまま伝えることは、正直でいいのだけど

それを聞いて相手がどういう風に思うかな…ってことも

考えることは大事かと。ある程度の年齢になれば特にね。

「ウソも方便」って言葉もあるじゃないですか。

<そっか。それじゃあ、仕方ないな。この提案は引っ込めよう>

こんな感じに、恨みっこなしにお引き取りねがうためには、多少の言葉のアレンジは罪にならないんじゃないかなぁと思います。(本音がバレて相手が傷つくようなものは×ですよ、やっぱり。)

つき合いを円滑にするって難しいねぇ。

特にメールはね。声のニュアンス、顔の表情を伝えられない分。

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文庫のおまけ

本屋さんへ行くと、夏休み恒例「夏の文庫本フェア」をやっていますね。

<へ~。これも文庫になったんだ。読みたかったから買おう。>

文庫は価格が安いので、ついつい何冊も。あれもこれも…と積み重ね、気が付くと3000円以上買っていました。

うわ、こんなつもりじゃ…といつも思う「夏のフェア」です。(毎年同じことをやってます)

さて、文庫フェアではおまけがついてたりもしますね。

新潮文庫は、「YONDA?パンダ」のマスコット

角川文庫は、「ブックカバー」

私はパンダが欲しくて、新潮文庫をながめていたんですが、欲しい本がイマイチなくて。(すでに読んだ本も結構あるし。古典のラインナップが多いからでしょう)

角川文庫のコーナーには、<オッ!これこれ。>という本が多く…。結局買ったのは、角川&幻冬舎でした。

角川文庫のおまけカバー。どれにしたかって?そりゃ、ケロロ軍曹のドアップのやつ。

あ~あ。【YONDA?パンダ】が欲しかったな。やっぱり2冊買うか。

新潮文庫の戦略にまんまとはまってるharryでした。

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お誕生日

私事ですが…。

今日は私の誕生日です。

暑い時に生まれたんだなぁ (^^;)

我が家の誕生日は「王様day」といいまして、

その日いちにちは、家族は”しもべ”になります。

「王様」の考えつくイベントに、

文句を言わず参加しなければいけません。

さて、何をしようっかな。

ま、勘定奉行は私なので考えつくことはたかがしれてますけどね。

ホストクラブへ行って「どんぺり~!」って叫ぶことはないですな。

せいぜい焼鳥屋で「手羽先10本!」 (これだって”清水の舞台”だぜ)

今日、ここへ来てくれたかた、ごめん。くだらない記事で。

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夏休みの宿題…トホホ

自主的に取り組んでいただきたい。

「かあさん!終わったよ!」って言葉聞かせていただきたい。

<どーしよー、何書こう。何書けばいい?え~?そんなのムリ。>

せっかくアイデア出してやっているのに。

絶対手伝ってやらないぞ、あほ息子ども。

とはいっても、手伝ってしまうんだろうね。あーあ。

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山田詠美と6年生

「イッキに読める名作選 6年生」(斎藤孝・選 * 講談社)

朝読書用に作られた本ですね。10分くらいで読める短編が12こ入っています。

そのなかになんとエイミーの作品が。

 「Sweet Basil」(山田詠美)

彼女の作品はけっこう読んでいたのですが、「Sweet Basil」は読んだことがありませんでした。

へ~、小学6年生が読んでもヘイキな作品なんてどんなの?

興味本位に読み始めたのですが…。

立ちつくしてしまっていました、本を片手に。

恐ろしいほどの心理描写。胸が苦しくなるほどの。

6年生にわかる?主人公の心のうち。

女子なら、もしかして、もう理解出来るかもしれないね…なんて思いました。

6年生の女子をお持ちの方。娘さんに読ませて、感想を聞いてみてください。

もちろん、あなたの感想もよろしく。

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日本沈没

「日本沈没」

ある程度の年齢の方なら 「おお、小松左京!」

最近の若い方なら 「草薙くん!」  かな。

昨日ふらっと入った本屋さんでつい衝動買いをしてしまいました。コミック版の「日本沈没」。あのゴルゴ13のさとうたかを氏率いる「さいとう・プロ」の絵ですので、深刻な雰囲気この上ない。(まぁ、お話自体が深刻ですからねぇ。赤塚不二夫さんやら、ちびまるこちゃんの絵ではやはりマッチしないでしょう。)

長男に付き添って眼科の待合室で読みました。

出てくる人物みんな、最初から”みけんにシワ”。

いやぁ。この手の本は苦手です。

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貸し出し数(図書館のおはなし)

私の行きつけの図書館は、一人当たりの貸し出しが10冊まで。(本の場合。AVは別)

今年の4月より、貸し出しのカードが本人以外つかえなくなってしまいました。

前までは、自分のカード+子供2人分のカードを使って、最大30冊まで借りていたこともあったのに、そういうワザが使えなくなりまして。

…これって、読アドの身としてはけっこうツライです。

だけど、きまりはきまり。守らなくちゃね。

あれもこれもと8冊選び、貸し出しカウンターでカードを差し出す私に、図書館の方は言いました。「え~っと、harryさん、あと4冊しか借りられませんよ。6冊すでに借りてますから」

うわぁ~、どうするよぉ?!

8冊のうち、迷いに迷って4冊を斬りました。「ごめんよ。すぐに借りに来るからね。だれにも借りられるんじゃないよ」…って心の中でつぶやきつつ。

図書館の方はにやっと笑って 「厳選した4冊ですかぁ」

もっと貸してくれよぉ。

延滞しないからさぁ。

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くさやって…(^^;)

八丈島旅行のおみやげに、「くさや」を買ってきました。

くさやとは…(以下Wikipediaより引用)

トビウオアジなどの魚類をくさや液と呼ばれる魚醤に似た独特の風味をもつ液に浸潤させた後、天日干しにした干物の一種。伊豆諸島の特産品。発酵食品の一種とされる場合もあるが、発酵しているのは魚自身ではなく、くさや液である。

昨日の夕飯に、くさや(トビウオ・アジの2種類) を焼いてみました。

1) 真空パックから出す。<そんなにクサくないじゃん!>

2) ガスコンロの魚焼きのところに置いて、焼き始める。<一応換気扇をまわそう>

3) ちょっとずつ焼けてくる。 <子供らが騒ぎ出した。「くっせ~~!」>

4) 「むむっ、くさい…かも…」 (コンロのそばにいる私はあまり感じなかったのだが)

5) 焼き上がり、食卓へ。 <ダンナが帰ってくる。 「うわ、すごいにおいだなぁ」

6) いただきま~す。 <ちょっと焼きすぎたか。やや堅め。ダンナがほぐし係。>

7) 口に入れる。噛む。 <うん、旨いじゃん。>

8) 飲み込む。 <わわわ!! 鼻に臭いのが抜けるぅ~~~、く、くさい!>

7) 子供ら、2口目でリタイア。 私は4,5口でリタイア。 ダンナはバクバク食っていた。

8) 「換気扇を回せ!窓を開けるんだ!ファブリーズかけてぇ~。」

なぜ、あわてて換気してるかというと…

明日、長男の家庭訪問だからさ。

harryさんちの「くさや」体験でした。

☆ 好き嫌いがはっきり分かれるんだろうなぁ~。好きな人はきっと「やみつき」になるのではないかしら。

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八丈島へ

Dsc00375 Dsc00378_1 harryさんちの今年の旅行は、3泊4日で八丈島へ。

行きは竹芝より船で。(10:30出航、翌朝9:30到着です)帰りは飛行機。(こちらはたったの45分間)

梅雨もあけ、良い天気にめぐまれました。

藍ヶ江港でシュノーケリングしましたよ。色とりどりの魚がいっぱい!

ハリセンボンって本当に風船みたいにふくらむんですねぇ。

おちょぼ口を更にとがらせて、不平をいっぱい言いながら(…のように見えた)、ゼンマイ仕掛けのごとく尾を振って、逃げていく姿がとても可愛かったです。

八丈島と言えば、「島流し」

お白州で「八丈へ遠島にいたす」と言われると、ホッと胸をなでおろしたそうです。

気候も暖か、人情も厚く、現地妻も持つことが出来るので、「佐渡」よりずっと暮らしやすいそうな。

確かに。直射日光はきついけど、風が吹き抜け、とても過ごしやすい所でした。何てったって魚がうま~い!!!めだいをつかった「島寿司」を3回も食べてしまいました。)

日焼け止めを塗り忘れた肩の後ろ側。レゴのパーツのようにくっきりとやけど状態です。(コレを写真にとってみなさまにお見せするわけにはいきませんな。)日焼け止めって効果抜群なんですね。

八丈島。とてもよかったです。シュノーケリングでお世話になったshanさん、どうもありがとう。

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