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ブックスタート事業始動!!

私の住むT市で、念願のブックスタート事業が始まりました。

「4ヶ月検診」の順路の最後に組み込まれています。

昨日、18年4月生まれさんの検診でした。ブックスタート事業の記念すべき第一回目!

私は「ブックスタートボランティア」として参加。もうドキドキです。

他のボランティアさんたちも緊張の面持ち。なんてったって初めてのことですから。

ボランティアがママ達に伝えることは以下のとおり。(事前に講習会がありました)

・ブックスタート・パック(絵本2冊・アドバイス集・絵本ガイド・図書館利用者登録用紙)の内容を説明。

・絵本を出会う時期として、3~4ヶ月は早すぎではありません。

・字を読めない赤ちゃんでも、本を見ながら優しく話しかけられたり、絵についてお話ししてもらうことを喜びます。(家庭で、絵本を通した幸せなひとときを、親と赤ちゃんがshareすることを勧める)

・「ことば」をたくさん話しかけてあげることが、赤ちゃんの成長にはとても大切。親子のコミュニケーションに、絵本を効果があります。

・本の読み方に難しいきまりはありません。子供と一緒に、自由で楽しい時間を過ごしてね。

              =======

このようなことをお話ししたあと、プレゼントする本を使って実際に赤ちゃんへ読み聞かせを行うのです。

T市が今年度、ブックスタート事業に用意した本は

   「なーんだ、なんだ」(カズコ・G・ストーン)

   「ことばどんどん たべもの」(内田麟太郎) 

                  ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

赤ちゃんとママが、ブックスタートの部屋へやってきました。なんて小さい…!!!

「さぁ、ここへどうぞ。検診大変でしたね、疲れたでしょう。」の言葉かけからスタート。説明は手短にすませ、いよいよ読み聞かせです。

赤ちゃんの反応は、どうだったかというと…。

すごいです。まっすぐにじーっと見つめています。集中してるんです。まばたきもしないくらい。

何人かのママが、「あ~、見てますねぇ…!!」と驚いていましたね。手を伸ばそうとする赤ちゃん、言葉かけ(”な~んだ、なんだ”)にあわせるように、ひざの上で足をばたばた動かす赤ちゃん、にや~っと笑う赤ちゃん…。

予想以上の反応でした。私としては、まぁ、3割がみてくれれば、と思っていましたが、ほぼ100%に近いくらいの赤ちゃんが絵本に興味をしめしてくれました。

市や新聞社のカメラマンが来ていましたが、シャッターを押しまくってました。あんなに無垢なまっすぐな瞳を見ちゃうと、もう何枚でも撮りたくなるでしょうね。

私はずーっと微笑みっぱなし。鏡を見ると目尻にくっきりシワが…。でもこれは、幸せのシワだよねぇ。

これから1年間ボランティアとして協力し、赤ちゃんの表情や反応を観察していこうと思っています。いつの日か、絵本と一緒に配布した「ブックスタートバッグ」(帆布でできた丈夫な手提げバック)を持った子供が、図書館にあふれる日を心待ちにして。

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読書推進」カテゴリの記事

コメント

4ヶ月検診でその反応はすごいなあ。
予想外の話ですねえ。

投稿: mikapapa | 2006年8月31日 (木) 21:27

「なーんだなんだ」は、赤・黄色・黒・白の4色だけで描かれています。パンダさんの姿がだんだん出てくるようになっていますが、難をいえば、パンダさんの表情がちょっとコワめ。
赤ちゃん達は、くっきりした色と「なーんだなんだ」のリズムに反応したのだと思います。
最初に渡された時は、「なんじゃ?この本は?」と懐疑的でしたが、実際に使ってみると「ほほ~。これは良い本じゃないか」と◎サイドへ移っておりました。

投稿: harry | 2006年9月 1日 (金) 08:47

びっくりです。もう4ヶ月で絵本に反応するなんて。4ヶ月って、やっと目も耳も機能し始めたところですよね?そんな赤ちゃんが、集中するなんて、絵本って、すごい!!
いいことを教えていただきました。

投稿: yumiha | 2006年9月 1日 (金) 21:54

ほぼ100%とはすごいですね。赤ちゃんたちがみんな、この絵本をきっかけに、愛情いっぱいに育ってくれたらといいなあ。

ブックスタート、ずっと続けていってください。

ところで、本は毎年変わるのですか?誰が選んでいるんですか?ボランティアの養成は、ハリーさんたちがしたのですか?

投稿: どんぶらこっこ | 2006年9月 2日 (土) 03:53

yumihaさん、こんにちは(^^)/
そうなんですよ。ホントに反応するんです。
じーっと見てる。
はっきりくっきりした絵のものがいいのでしょうね。言葉も短くはずんだようなものがいいのでしょうね。
今まで幼稚園児、小学生しかみてこなかったから、赤ちゃんの反応を間近に見ることができてとても勉強になりました。

どんちゃんへ:
プレゼントする絵本は毎年変えるそうです。
「NPOブックスタート」が出しているリストを元に、図書館の人たちで選んだと聞きました。ボランティアの養成といったものではなく、ワークショップという形で集まり、そこで意見を出し合いながら、声かけ、読み方、話しかけ方などの方向を決めています。元看護婦さんや保健婦さん、元先生などがメンバーさんにけっこういるため、それぞれの経験からの意見が出て、とても参考になります。(わたしも読アドの立場から意見を言わせてもらったりしてます。)実践を3回やったあと、反省会を行う予定。ホントに手探りですよ。でも、「作り上げていく」という感じがとてもします。

投稿: harry | 2006年9月 3日 (日) 06:24

大変興味深く読ませていただきました。

私、ブックスタートにはちょっと、批判的な部分もあったもので。親御さんとの温度差などです。(ネガティブシンキングですね。)

楽しそうですね。
赤ちゃんも、harryさんも、親御さんも。お疲れ様でした。

それから、あの~~「すぐできる読みきかせ・・・」の掲示板の方をのぞいていただけますか。私も、個人的にharryさんのご意見聞きたいことが書き込まれてます。
この場をお借りして、すみません。

投稿: クリクター | 2006年9月 3日 (日) 15:37

クリクターさん、こんにちは(^^)/
親御さんとの温度差…うん、そうですね。
図書館や書店に行く習慣のある方、無い方、
自分が本好き、本嫌いなど、親御さんの読書に対する関心もさまざまですよね。
まして、親本人がが本を読んでもらったことがないなら、その心地よさもわからないわけで。
だからこそ、「強制」(キツイですよね、この言葉の響き)がいいのかなぁって思えます。「こんな小さい赤ちゃんに本読んでもわかるわけがないじゃん。」「なんかハズカシイよ。いいお母さんぶってる感じ。甘ったるいなぁ」「そんな心の余裕無いよ」(←これらは実際に私が新米ママの時に自分自身の心が思ったことです。(>_<)ブックスタートはまだない時代です)

4ヶ月だからこそいいのかも。これがもっと大きくなると保育園に入れて働き始めるママが増えちゃって、それこそ「余裕」がなくなっちゃうからね。

さてさて、「けいじばん」拝見しました。考えがまとまったらカキコさせていただきたいと思います。「赤木かん子式」がいいかなぁと思っています。

投稿: harry | 2006年9月 5日 (火) 08:12

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