ノンタン30歳
今朝の朝日新聞に出ていました。
ノンタンが今年で30周年だそうです。
1巻目の「ノンタン ぶらんこのせて」から30年。
そして「ぶらんこのせて」は、な・なんと339刷だそうです!(211万部)
すごいですね。確かにどこへ行っても目にしますもの。
決して模範生ではないノンタン、登場した当初は「道徳的ではない」と児童書業界では批判の声があったそうです。
そこが魅力だよね。
自分と重ね合わせて見ることができる、等身大。
失敗しても最後にはニコニコ。
子どもたちにとって共感できることばかりではないかな。
ノンタン、30歳おめでとう。そしてこれからもずっと、やんちゃでちょっとイジワルで泣き虫で…子どもの心のままでいてね。
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コメント
>「道徳的ではない」と児童書業界では批判の声があったそうです。
へ~え。そんなことがあったんですか?児童書に「道徳的」を求めるのは、先生方だけだと思っていたら、出版業界もだったんですね。
>そこが魅力だよね。
深く同意します。模範的な主役は、面白くないですよね。
子どもに人気のゾロリも、もともとはほうれんそうまんの敵役として登場したけれど、悪役でドジなゾロリの方が、子どもたちに人気があって、とうとう主役になった、という経過を思い出します。
投稿: yumiha | 2006年9月 7日 (木) 23:08
yumihaさんへ:
ゾロリってそんな裏があったんですか。おもしろいですね。
自分の子供の頃の失敗談をはなすと、うちの子供らはとても喜びます。昔話でドジな主人公がウケルのと通じるところがありますよね。
投稿: harry | 2006年9月 8日 (金) 13:58
harryさん、はじめまして。
【Enjoy!読み聞かせ@えほん】というブログを運営中の わかな と申します。
どんぶらこっこさんのところから参りました。
ノンタン。
私も幼い頃お世話になり、今また、長男(小1)→次男(1歳7ヶ月)と引き継がれています。
30周年を記念して、拙ブログでも記事を書いています。
ぜひ、TBを打たせてください。
どうぞよろしくお願いします。
他のブロがーさんにたくさんのことを学ばせていただいています。
駆け出しですが、どうぞよろしくお願いします。
投稿: わかな | 2006年9月18日 (月) 18:01
わかなさん:
ようこそおいでくださいました。(^^)/
ノンタンのブルブルの輪郭、おもしろいですよね。アニメだと特に。なんかノンタンの自由気ままな(わがままな?!)心そのものを表現してるようで好きだなぁ。
わかなさんのブログへも遊びにいかせてくださいね。これからもどうぞごひいきに。
投稿: harry | 2006年9月18日 (月) 19:41