うれしかったこと。
6年生男子のお母さんに、
「”13才のハローワーク”って本、知ってる?うちの子が読みたいっていうの。
なんか、学校で紹介されたんだって。おもしろそうだよって言うもんだから、探してるんだよ。」
ありがとう。
それを紹介したのは、私なんだよ。
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6年生男子のお母さんに、
「”13才のハローワーク”って本、知ってる?うちの子が読みたいっていうの。
なんか、学校で紹介されたんだって。おもしろそうだよって言うもんだから、探してるんだよ。」
ありがとう。
それを紹介したのは、私なんだよ。
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なかなか更新できずにいます。
年度末にきて息切れ状態のようです。
自分の中のエネルギーがどれもこれも減っていて。
春間近ってなんとなく憂鬱。
都合のいい”言い訳”として「春だからね~」ってよく使いませんか?(私だけか?)
柏原芳恵さんの「春なのに」という歌ありましたよね。
♪春なのに~お別れですか~
「春だから」じゃん!
春は別れの季節ですわよ。
でも、新しいことを始めるにはいいよね。
全部リセットできそうな。
春になったら始めたいことって、みなさん何ですか?
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今日のテーマは「はこぶ」。これから紹介する3冊は、あなたの心に何を運んできてくれるでしょうか。
☆=☆=☆
「はしれ!たくはいびん」(竹下文子・作/鈴木まもる・絵/偕成社)
消防車、パトカー、ブルドーザー。“はたらくくるま”を描いた絵本はたくさんありますが、宅配車を扱ったものはおそらくこの本が初めてでは。
北国のおじいちゃんは都会に住む孫へりんごを送りました。
「お荷物、お預かりいたしまーす。」
さぁ、りんごの箱といっしょに旅に出かけましょう。
今日出せば明日か明後日には着く…、当たり前のように利用している宅配便ですが、この本を見るとどんなシステムで荷物が運ばれていくかとてもよくわかります。実際にある宅配会社の協力でできた1冊。細かいところまでよく見てね。宅配便のヒミツ満載です。
☆=☆=☆
「ぼうし」 (トミー・ウンゲラー・作/たむらりゅういち・あそうくみ・訳/評論社)
「すてきな3にんぐみ」の作者、ウンゲラーの作品です。
風に飛ばされた黒いシルク・ハット。歩いていた貧乏軍人の頭にすっぽりはまった!帽子には不思議な力があって…。
貧乏軍人が帽子の力を借りて大臣になるまでのサクセスストーリー。読み進みながら胸がすーっとするような爽快な気分になりますよ。幸せを運ぶ不思議な帽子、自分のところに飛んでこないかなって思うのは子どもたちだけじゃないかもね。絵、文ともやや古めかしいですが、却ってそれが新鮮に感じられるかも。
☆=☆=☆
「ながれ星がはこんできたおはなし」 (グレゴリー・作/ヴィタール・絵/みきたく・訳/偕成社)
絵に特徴があります。「板絵」というのだそうです。紙にではなく木の板の上に直接絵の具をのせて描いているため、木目の風合いが不思議な効果を与えています。空から滑り落ちてしまった太陽と月。動物たちはそれらを空へ戻そうといろいろと考えをめぐらせますが…。お話の雰囲気はイソップ童話に似ています。子どもから大人までどんな年代でも惹きつけられる内容です。
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前の記事の続きです。
色々な方よりアドバイスをいただき、本当にありがたかったです。
けっこうあるんですね、こういうケース。
みなさんからいただいたコメントを元にして、
私の所属するグループに適した方法を考えてみました。
年齢幅広く、個性的な集まりなので、パーソナルに指摘するのはやめにして、たくさんの資料を配ることにしてみます。
それについて、自分の感想を述べ、「みなさんはどう思いましたか?」という問いかけをしてみようと考えました。
慣れてきてちょっと自信がついてきた「2年目さん」に、「おさらい研修」も実施してみようかな。(フォローアップ研修って世間ではいうみたいですね)
どうかなぁ。
とりあえず、年に一度の「納会」前に、資料を作って配布してみたいと思います。
☆コメント寄せてくださった方へお返事を書きました。こちらのコメント欄へおいでください。↓
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学校など集団向けに読み聞かせをされている方、ご意見をくださいませ。
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集団に読み聞かせる場合、家庭で自分の子どもに読んであげる時とは選書・読み方も違いますよね。それなりの HOW TO が必要です。
おうちで自分の子どもに読んで楽しい時間が過ごせても、集団レベルに対応出来るかと言えば、なかなか難しいところがありますよね。
うちのグループでは、「読み合い」を年に一度の納会の場で行います。メンバーの前で何頁か読んでみて、みんなの感想を聞くというものですが、やはり多少の遠慮があり、ズバリと言えないのが現状です。
よく顔を合わせ冗談も交わしあえる間柄なら、歯に衣を着せず 「もうちょっと歯切れ良く読んだ方がいいよ」とか「棒読みに聞こえるよ」とかドカン!と言えるのですが、あまり親しくないとなると…。
読むのに自信のないメンバーさんからは、ちょいちょい相談を受けるので、そのたびに一緒に勉強などをして解決しています。
自分のスタイルを持つことはとても良いことなんだけど、やはり通じる、通じないは生じてくるわけでして。
(グループに入ったばかりのメンバーさんには、集団読み聞かせについての注意点などをレジュメを使って説明をしてはいます。)
自己満足の演芸大会だけは避けたい、と思うのです。
角が立たず、意気消沈させずに、マイナス部分を指摘する良い方法、ありませんか?どなたかよいアドバイスを。
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凛とした気品あふれる花は、彩り少ない冬の主役ともいえるでしょう。
今日のテーマは「椿(つばき)」
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「きつねにょうぼう」(長谷川摂子・片山健・福音館書店)
見開きいっぱいに描かれた満開の椿の花。この絵本の一番の見所です。実際にこのような風景を見れば、誰もが我を忘れてしまうのでは。
椿の花に見とれていた”かか”に息子が叫びます。
「かかのしっぺたから でっこい しっぽがぶらさがっとる。」
そう、かかはキツネだったのです。キツネだと知られたかかは山へ帰りましたが、残された子どもと夫のために、夜だけ女房の姿に戻って…。
品のある穏やかな語り口で書かれた文は、聞いている人の心に静かに静かにしみ込んでいくでしょう。昔話の王道をいく逸品です。
*****
「たろうとつばき」 (渡辺有一・ポプラ社)
母ちゃんが入院した!救急ヘリで東京の病院へ運ばれた。明日手術だって。
ぼく、一人で見舞いに行ってくるよ。
お話しの舞台は”椿油”が特産の「利島」。自然一杯の島からフェリーに乗って東京へ一人旅する主人公の表情がすばらしい。
漫画のように台詞が吹き出しになっているので、一人読み向きです。作者の渡辺氏はこの絵本を作るにあたって、実際に利島に訪れ取材をしたそうです。
*****
「にぎりめしのすきなだいじゃ」(松谷みよ子・長野ヒデ子・小学館)
山道で迷子になった男は、1本の椿の木の下で、なんとも恐ろしい会話をきいてしまいました…。
「きつねにょうぼう」よりもやや低学年向け昔話。ムダがなく歯切れのよい文はとてもよみやすく、「昔話を子どもによんでみたいなあ」と思っている方は、まずこの本の読み聞かせにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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