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「はこぶ」絵本

 今日のテーマは「はこぶ」。これから紹介する3冊は、あなたの心に何を運んできてくれるでしょうか。
    

                 ☆=☆=☆

 

「はしれ!たくはいびん」(竹下文子・作/鈴木まもる・絵/偕成社)

 消防車、パトカー、ブルドーザー。“はたらくくるま”を描いた絵本はたくさんありますが、宅配車を扱ったものはおそらくこの本が初めてでは。
 

北国のおじいちゃんは都会に住む孫へりんごを送りました。

「お荷物、お預かりいたしまーす。」

さぁ、りんごの箱といっしょに旅に出かけましょう。
今日出せば明日か明後日には着く…、当たり前のように利用している宅配便ですが、この本を見るとどんなシステムで荷物が運ばれていくかとてもよくわかります。実際にある宅配会社の協力でできた1冊。細かいところまでよく見てね。宅配便のヒミツ満載です。

                 ☆=☆=☆

「ぼうし」 (トミー・ウンゲラー・作/たむらりゅういち・あそうくみ・訳/評論社)

「すてきな3にんぐみ」の作者、ウンゲラーの作品です。

風に飛ばされた黒いシルク・ハット。歩いていた貧乏軍人の頭にすっぽりはまった!帽子には不思議な力があって…。

貧乏軍人が帽子の力を借りて大臣になるまでのサクセスストーリー。読み進みながら胸がすーっとするような爽快な気分になりますよ。幸せを運ぶ不思議な帽子、自分のところに飛んでこないかなって思うのは子どもたちだけじゃないかもね。絵、文ともやや古めかしいですが、却ってそれが新鮮に感じられるかも。

                 ☆=☆=☆

「ながれ星がはこんできたおはなし」 グレゴリー・作/ヴィタール・絵/みきたく・訳/偕成社)

絵に特徴があります。「板絵」というのだそうです。紙にではなく木の板の上に直接絵の具をのせて描いているため、木目の風合いが不思議な効果を与えています。空から滑り落ちてしまった太陽と月。動物たちはそれらを空へ戻そうといろいろと考えをめぐらせますが…。お話の雰囲気はイソップ童話に似ています。子どもから大人までどんな年代でも惹きつけられる内容です。

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コメント

「ぼうし」を運ぶってくくりで考えるのって面白いなぁと思いました。帽子自体も運ばれますしね。「ながれ星がはこんできたおはなし」は知らない絵本です。気になるぅ。図書館の検索機能でチェックしなくっちゃ。

投稿: あそびっこ | 2007年2月21日 (水) 20:18

あそびっこさんへ:
始めに「はしれ!たくはいびん」を選んだので、他に”運ぶ”というキーワードで何か紹介できるかなぁと考えました。
運を運んでくる…ちょっと抽象的ですが、おもしろいでしょ?
運を運んでくるといえば!
グリーンジャンボ宝くじを買ってこなくっちゃ!!
「流れ星が…」の本は、絵がとてもステキです。ぜひ。

投稿: harry | 2007年2月22日 (木) 10:28

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