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ご意見をお願いします

学校など集団向けに読み聞かせをされている方、ご意見をくださいませ。

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集団に読み聞かせる場合、家庭で自分の子どもに読んであげる時とは選書・読み方も違いますよね。それなりの HOW TO が必要です。

おうちで自分の子どもに読んで楽しい時間が過ごせても、集団レベルに対応出来るかと言えば、なかなか難しいところがありますよね。

うちのグループでは、「読み合い」を年に一度の納会の場で行います。メンバーの前で何頁か読んでみて、みんなの感想を聞くというものですが、やはり多少の遠慮があり、ズバリと言えないのが現状です。

よく顔を合わせ冗談も交わしあえる間柄なら、歯に衣を着せず 「もうちょっと歯切れ良く読んだ方がいいよ」とか「棒読みに聞こえるよ」とかドカン!と言えるのですが、あまり親しくないとなると…。

読むのに自信のないメンバーさんからは、ちょいちょい相談を受けるので、そのたびに一緒に勉強などをして解決しています。

自分のスタイルを持つことはとても良いことなんだけど、やはり通じる、通じないは生じてくるわけでして。

(グループに入ったばかりのメンバーさんには、集団読み聞かせについての注意点などをレジュメを使って説明をしてはいます。)

自己満足の演芸大会だけは避けたい、と思うのです。

角が立たず、意気消沈させずに、マイナス部分を指摘する良い方法、ありませんか?どなたかよいアドバイスを。

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読み聞かせ」カテゴリの記事

コメント

harryさん、こんばんは。
学校の中で読み聞かせをすることはホント難しいと思います。わたしはいろんな疑問点にぶつかってしまって、読み聞かせの活動を今、やめてしまっているのですが、
harryさんのご質問は熱心に読み聞かせの活動をされている方なら、誰でも抱えている悩みなのではないでしょうか。
問題なのは、問題のある読み方や選書をされる方には、全くそのことを自覚していないので、勉強会を開いても来ないし、レジメなど配布しても読んでないし・・・て感じでしょうか。
意を決して指摘したこともありますが、わかってくれる方とわかってくれない方とありますよね。

>角が立たず、意気消沈させずに、
というわけにはなかなかいかないかと思いますが、
本当に子供たちのための読み聞かせであるなら、
問題のある読み聞かせをされる方には指摘するしかないのでは・・・と思います。
子供に聞いてもらうボランティアをしてもらっているような読み聞かせでは、意味がないですよね・・・。

『母の友』07年1月号の斉藤惇夫さんの連載は読まれましたか?
読み聞かせボランティアについてかなり厳しいことを書かれていますが、こういうのを読んで、皆さんで考えてみられるとかはダメでしょうか?

納会でされる読みあいも部分的よりは1冊丸ごと読まれる方が、気付くこともおおくていいのかなと思います。

長々と、そして、
全くご質問の回答にはなってなくてごめんなさい。
ご紹介いただいた『もぐらのバイオリン』の記事を書いたので、報告に来たのに、いつもわたしも思っていることだったので、思わず反応してしまったのでした(^^ゞ


投稿: めーべる | 2007年2月11日 (日) 22:06

感想を言うときに必ず同じ数だけ、良い点と悪い点を上げあうっいうのはどうでしょう?
数を例えば3つと上げておいて、よい点と改善した方がいい点を同じ数だけ出す。上手い人も慣れない人にも同じ様に接するといいと思います。どうでしょう?

投稿: かな | 2007年2月12日 (月) 12:21

>角が立たず、意気消沈させず‥‥

「あなたのここがよくない」と言う言い方でなく「この前の研修会でこんな事例があがっていたけど、私たちも充分注意しょうね。」と一般化して言ってみる。もしくは以前の自分の失敗談として話してみる‥というのは、あまりに遠まわしすぎて通じない?

私の場合も、選書やプログラムの立て方がちょっと乱暴だなぁと思われる方がいて、「大笑いするだけじゃないプログラム作るのって、ずい分悩みますよねぇ。」と何度か言ったことがあります。効果は?どうかなぁ?一緒に組むときは自分が読むものはあえて地味なものを選んでみたり。「○○さん、こんなタイプの本も似合うんじゃないですか?」と勧めてみたり。

あと、この方の本選びは素敵だなと思われる仲良しさんがいたら、集まっておしゃべりする機会を作っては、みんなの前でいろいろ話を聞きだす。

あと、「大お楽しみお話会」を企画していっそ思い切ってはじける。そして「『たまには』こんなことも楽しいね。」とこういった演芸大会みたいなのはレギュラーなものではないと強調する。

あ~~、書いてて、なんて遠回りなことばっか。この位なことはharryさん、充分やってこられた上でのお悩みなんだろうなぁ。

めーべるさんの紹介してくださった『母の友』07年1月号の斉藤惇夫さんの連載、私も読んでみます。以前聞いた赤木かんこさんの講演会でもけっこう厳しい御指摘で、自戒した覚えがあります。図書館などで行なわれるボランティアの入門講座など、定員に余裕があれば今でも時々参加します。

投稿: あそびっこ | 2007年2月12日 (月) 13:52

向学心がある人は、個人的に上手な人を見つけて聞きにいきますから、そのような場で指摘する必要は無いのですが、そのときにしか教えるチャンスが無い人って言うのは、もともと人の意見に耳を貸さないタイプだったりしますから、その場合、そこで指摘する努力が空回りすることになります。
地域差も参加者の意識の違いもあって、私の知るところと比べても仕方ないかもしれませんが、母親の集まりの機会に一個人に何らかの指摘をするのは、はなから避けて通るのが一番と言う考え方であります。
ま、母親同士のコメントと、男性が発言したりするのとでも大きな違いがあることも踏まえた上で。

投稿: mikapapa | 2007年2月13日 (火) 01:27

問題のある人が少数な場合は放っておきます。
いつか自然と他のみんなに感化される事を祈って・・・・

それ以外の人の強化に力を入れるかんじかなぁ。

うちでもノンタンとか赤本とか平気で読んじゃう人いたけど、いつの間にかそういう本は選ばなくなってホッとしたものです。

サークル全体が道を外れていなければ
多少の異端児もご愛嬌かな・・・・・

でも、どうすればいいですかと質問してくる人には
遠慮なく自分の意見を言います。

投稿: まあ | 2007年2月13日 (火) 18:26

グループ活動の継続に伴い、どうしてもぶつかる問題ですね。私の身近なグループでも同様の問題があります。解決策として実行しているのは2つあります。①「えほんのせかい こどものせかい」をバイブルにして迷ったら本を開いて皆で確認をする。(これには事前に皆でこれをバイブルにする共通理解が必要です)②悪者役を一人決め「以前、○○さんが言ってたけれど」と切り出す。○○は児玉のケースが多いのですが…悪者を全部引き受けています。
只前提に、そのグループが何を目的にどんなおはなし会をしたいかを話し合っておく必要があります。ただただ、その時間が楽しければ良いのか?聞き手を育てるために地味でも継続性のある丁寧なおはなしをするのか?場合によっては発展的に分かれる方法も有りですね。場を分け合えば良いのだと思います。イベントとしてのおはなし会グループと読書推進としてのおはなし会グループです。
いずれにしても基本は目の前の子を幸せにすること「聞いている 子どもがしてる ボランテイア」にならぬようにするのはどちらにも共通の基本のはず。
なんだかまとまらないコメントでゴメンナサイ。

投稿: 児玉ひろ美 | 2007年2月14日 (水) 02:58

めーべるさん
かなちゃん
あそびっこさん
mikapapaさん
まあさん
児玉ひろ美大先輩

丁寧なお答えありがとうございます。
あぁ、私は一人じゃないんだと
幸せな気持ちです。
考えがまとまったら、お返事を必ず書きます。
とりあえず感謝の気持ちでいっぱいだ、ということを
お伝えいたします。

投稿: harry | 2007年2月14日 (水) 06:33

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