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かんのー小説

<中学校図書室 ドタバタ日記>

2年生の男子。

入って来るなりカウンターの私のところへまっしぐら。

「ねぇ、センセ。カンノーショウセツおいてない?」

   は???????

   おお!官能小説のことだね。

「エロイ場面があるやつ」

   う~ん…。まさか川島誠の「800」はこの図書館にはないだろうなぁ。筒井康隆のショートショートもけっこうエロい場面あったっけ。「ノルウェイの森」はちょっと見あたらないし…。

というわけで、”んっじゃ、これ!”と手渡したのは 「源氏物語」

「これってどうゆう話?」

   ヒカル源氏っていう超イケメンが、初めて好きになった人が忘れられず、こころの寂しさを埋めるためにいろんな女性にちょっかいをかける話だよ。(うわ、めちゃくちゃ。超冒涜。)

「へぇ~~~。(本を開く) どこらへんエロい?」

   探してみ。

2,3分ながめていた彼は、無言で退散していきました。

エロいYAってあるのかなぁ。ね?

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

中学生の男の子にとって、どのくらいがエロいのかなぁ?「トラベリングパンツ」や「プリンセスダイアリー」のシリーズにはボーイフレンドとのことが書かれてるけど、男の子は読みたがらないでしょうし。ねぇ、どんなのがあるんだろう?あっけらかんと聞いてくるからには、あっけらかんとしたものがいいのかもしれないけれど、なかなか思いつきません。本ではないし、官能でもないんだけれど、「チャイルドラインもしもしキモチ」というサイト「http://www8.ocn.ne.jp/~moshi2/」に「こころの話・身体の話」というページがあって、中高生の子が読むといい名と思ってます。
ところで、私たちの年代だとYAなんてそういうくくりも知らなかったし、たとえばロシア語の同時通訳者でもあった米原万里さんの「ガセネッタ&シモネッタ」で、少女の頃、父の蔵書の文学全集からそういうものを選んで読んで面白がっていたというのがあって、うんそうだ!と強く共感しちゃった。

投稿: あそびっこ | 2007年5月10日 (木) 22:08

あそびっこさんへ:
こういうのって、いつの時代も変わらないんですね。
昔よりはるかに情報量が多いにもかかわらず、一歩一歩さぐりさぐり歩んでいくんだよね。「かんのー少年」を見ていると、「そうかそうか。いろんなことが気になり始めたんだね」って、とてもかわいらしく感じます。男子はわかりやすいんだけど、女子はまだ本性が見えません。

投稿: harry | 2007年5月11日 (金) 22:54

なぜかこの話題が気になり続けてる私。
「後宮小説」(酒見賢一:作)などいかがでしょう?
第1回ファンタジーノベル大賞を射止めた作品です。
奇想天外な面白さと、ちょっぴりのエロティック。
読後感はいいですよ。但し中学校の図書室にあるかななぁ?

投稿: あそびっこ | 2007年5月20日 (日) 17:51

あそびっこさんへ:
「後宮小説」ですか。まだ未読です。
よんでみた~い!図書室にはたぶんありません。
「ノルウェイの森」はなぜか上巻だけありました。(たぶん下巻は持って行かれちゃったんだろな)
思い出した!かんのー小説のピカイチ!
井上ひさしの「江戸紫絵巻源氏」(上・下)
こりゃ、すごいですよ。読んだことある?

投稿: harry | 2007年5月20日 (日) 20:22

え~っ、「江戸紫絵巻源氏」知りません。
でも読んでみたい。お芝居になってたらそれも観たい。
井上ひさしさんのかんのーには大いに興味ありでございます。

投稿: あそびっこ | 2007年5月21日 (月) 08:46

あそびっこさんへ:
すっごいスケベだぞ。
おどろくぞぉ。
お楽しみにぃ。

投稿: harry | 2007年5月21日 (月) 17:38

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