新着図書
<中学図書室ドタバタ日記>
T中は今、期末試験の真っ最中。
図書室の利用はありません。なので事務仕事に集中できます。
このあいだ購入した図書21冊を原簿につけたり、分類したり、カバーをかけたりしました。
<新着図書情報>は、すでに生徒に流してあります。期末テストが終わった日に貸し出せるようにいろいろと準備しています。
「包帯クラブ」「きみにしか聞こえない」「暗いところで待ち合わせ」「心霊探偵八雲」
「化物語(ばけものがたり)」「獣の奏者 Ⅰ・Ⅱ」「もしもキミが。」「夜のピクニック」
「小説・あらしのよるに」「カカオ80%の夏」「図書館戦争」「DUST」「ストーン・ハート」「ビート・キッズ Ⅰ・Ⅱ」「いいじゃない いいんだよ」「図解・オシムの練習」
「どこでもできる釣り入門」「東京タワー」
全部読もうと思っているけど、なかなか大変です。でも、生徒と話しをするには、やっぱ読んでおかなくちゃね。がんばります。
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コメント
読みたい本がいっぱいです。d(^∇゚*)
harryさん、カバーは、どうされますか。今、和田誠さんの『装丁物語』(エッセイ)を読んでいるところなんですが、本の魅力って、帯(業界ではコシマキと呼ぶこともあるそうです。)やカバーと、表紙等などの相乗効果もありますよね。でも、これに完全を求めたら、買うしかないんですけどね。たとえば、『はてしない物語』とか・・・。
投稿: クリクター | 2007年6月26日 (火) 07:03
『はてしない物語』って
あかがね色の布張りの本ですね。
思い起こせば24歳の頃、なにげなく立ち寄った本屋で
「私を読んで~」とあの本に呼び止められました。
あぁ、これは運命の出会いだわって直感して
値段も見ずに買いました。(高かった)
以来、ぞっこんです。私にとってファンタジーの最高峰、右に出る作品はありません。
横レス失礼しました・・・・・
投稿: まあ | 2007年6月26日 (火) 10:29
クリクターさんへ:
>読みたい本がいっぱいです。d(^∇゚*)
この言葉、とても嬉しかったです。勇気と自信がわいてきます。どうもありがとう。
カバーですが、基本的にはそのままで、透明フィルムを上に貼ります。カバーをはずすと本体に違う絵が描いてある本もありますけど、その場合は涙をのんで、カバーを掛けた方を取ります。
帯については、表紙や題名が地味で、手に取りずらいだろうなぁと思った本のカバーリング時に、表紙に貼り付けてしまいます。
「夜のピクニック」などは、下半分が白い表紙なので、その部分に帯をくっつけておきました。(あらすじが書かれているので、ちょうどよい)
帯といえば…NHK出版のってデカイよね。本の半分までが帯だもん。
投稿: harry | 2007年6月26日 (火) 15:56
まあさんへ:
T中図書室にも2冊ありますよ。
でも誰も手にとらない。
なんてもったいない!
「知らない」ってコワイよね。
掘り起こす愉しみが、今の私を支えています。
今日も、書棚を整理していると、「なんだこりゃ~」って思える本がいっぱい出てきましたよ。
表紙をスポンジで拭いてきれいにしていると、
教頭先生が見に来て「おお~、ブックオフみたい!」と感想を。
…なんか笑っちゃいました。
投稿: harry | 2007年6月26日 (火) 16:00
表紙とカバーが違う本っていうのが、ちょっとした悩みの種ですね。(私は、図書館の本、カバーと表紙の間にできる隙間から、表紙をのぞくなんてことも タマニしてみます。でもほとんどの場合、見えないけれど・・・。)
>教頭先生が見に来て「おお~、ブックオフみたい!」
もうちょっと、何とか言いようが・・・ネ。仕方ないかぁ。声をかけてくださる気さくな方なんでしょうね。harryさん、楽しそうです。私は、今日、『パイがいっぱい』と『パンのかけらとちいさなあくま』
を読みました。『パイは・』は和田誠さんの作品の言葉遊びの本ですが、1年生は、楽しんでましたよ。
まあさんへ :『はてしない物語』は、孫子の代まで家宝にと思い買いました。 物語の世界が封じこめられてるという感じで、ほんとに美しい本ですよね。お高いけれど、その実は、安い!!
投稿: クリクター | 2007年6月26日 (火) 17:07
クリクターさんへ:
『パンのかけらとちいさなあくま』
これって、あくまの子どもがお百姓のパンを取って、それを悪魔の大人に叱られて、「良いことをしてこい!」って言われるヤツ?沼地を麦畑にかえたはいいが、イジワル地主に麦をとられちゃうやつ?縄でくくっちゃうやつ?
おもしろいよねぇ、これ。どこかの民話でしたよね。
投稿: harry | 2007年6月26日 (火) 20:33
新着図書のうち「面白く読んだもの」「読んでみようと思っていたもの」「初めてだけど興味がひかれたもの」それぞれ複数冊ありました。
それから今ちょうど読んでるのが1冊。「ストーン・ハート」です。最初なかなか物語にはいって行けなくって途中で「千古の闇③魂食らい」や松谷みよ子の創作民話集やらに脱線しかかりましたが、いよいよ面白くなってきたところです。
「はてしない物語」は今から20数年前、小学生の女の子に教えてもらって読みました。「大事な本だから汚さないでね。」って貸してもらったことが懐かしい。本当にきれいな本でした。
投稿: あそびっこ | 2007年6月27日 (水) 00:26
はじめまして。
僕は今年の春に社会人になって学校に本を卸す仕事をしています。
読書が好きで今までたくさんの本を読んできたんですが、実際に仕事をしてみると自分が無知で偏った読書をしてきたということを知りました。
自分がまったく知らない本を薦めるわけにもいかず、今は司書の先生方からいろいろ勉強させてもらっています。
ここは実際に入れている本を紹介してあるのですごく助かります、さっそく自分で読んでみて、今度は司書の先生に教えてあげようと思います。
投稿: モル | 2007年6月27日 (水) 17:48
あそびっこさんへ:
「ストーン・ハート」!
あの表紙の赤、キレイですよね。すごいインパクト!
ただ、ちょっと厚いから、「朝読書だけの子」には受け入れられないようです。上・下に分ければいいのになぁ。私は山田悠介の「DUST」と乙一の「キミにしか聞こえない」を読み終えました。断然、乙一の方がよかったです。ストーリーは両方ともよくあるパターンで(少年少女が好きそうな)甘っちょろいところが目に付きますが、「静かな哀しみ」を文に感じることのできたのは乙一の方でした。デビュー作の「夏と花火と私の死体」は文体がとてもおもしろいです。お読みでなければぜひ。すぐ読めます。1時間以内で。
投稿: harry | 2007年6月27日 (水) 19:53
モルさんへ:
おいでくださってありがとうございます。
私もこの春から図書事務の仕事につきました。
駆け出しということでは、モルさんと同じですよ(^^)/
こちらこそ、いろいろ情報をいただけたらとてもうれしいです。よろしくおねがいいたします。
私は中1と中3の男子の母なので、今時の中学生がどういうことに興味があるか、なんとなく感じることができていますが、女子がいないので、女子向けの本がよくわからず、苦戦しています。ケータイ小説が大人気みたいですよ。「もしもキミが。」(凛・作)を読みましたが、あまりにもセンチメンタルで死にかけました。でもね、中学生の乙女達は今まで触れたことにない世界なんだもんね。そのへん、初心に帰って選書しなきゃなぁと思いました。
このブログのどこかに書いてありますが、子どもたちの読書レベルには、ホントにすごい差があります。ビックリするくらいです。だからといって、全然読めない中学生に「ゾロリ」を勧めることはしませんよね。子どものプライドも考えなくちゃならないから。
この辺の選書が今、最大の課題です。
投稿: harry | 2007年6月27日 (水) 20:05