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2007年11月

「この本読んで!」出ました

よみきかせ季刊誌「この本読んで! 冬号」 出ました!

表紙には冬号らしく、サンタさんの絵が。

詳しくはコチラ → http://www.jpic.or.jp/konohon/new.html

私の書いたものが出てますので、もし、もし、お手に入ることがあれば、読んでみてください。(私の本名がわかります)

JPIC読書アドバイザーおすすめ「おはなし会プログラム」の<中高生向け>のところですよ。

他の方の書いたものより、ややスカスカです。

でも、見やすいよ。

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連休はまたまた宿題三昧…ヘロヘロ

三連休いかがお過ごしですかぁ~。

私は雑務のあいまをみて、「宿題」をこなしています。

① 図書室に新しく入れた本を読んで、あらすじをいえるくらいにしておく。

② 生徒からのおススメ図書を読む。

・・・・脳が破裂しそうだぁ。

①はとりあえず2冊読破。

 「サクリファイス」(近藤史恵:新潮社)   ☆☆☆☆
 「チューリップ・タッチ」(アン・ファイン:評論社)☆☆☆☆

②はがんばって1作品読破。

 「アナン、」(上・下)(飯田譲治:講談社文庫)☆☆☆

         ************

これから読むのは 

 「キーパー」(マル・ピート)
 「扉の外」Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(土橋真二郎)

でもねぇ・・・・・ほんとに読みたいのは、川上弘美の「溺レる」なんです。

いいよぉ、これ。文章がキレイ。セイヒツで品がある。すきだなぁ。

中学生にはウケないでしょうな。

          ************

「サクリファイス」 けっこうおもしろかったです。サイクルロードレースのお話なんだけど、こういう世界を知らなかったので、へぇ~と感心しつつ、読みました。

ラストが「おせおせ」っぽいところがちょっともったいないなぁと感じたけれど、よかったですよ。

さてさて、大根を煮ながら読みましょうかね、宿題を。

(「そら豆が煮えるまで」ではなく、「大根が煮えるまで」だねぇ)

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駆け込み寺か?

<中学図書室ドタバタ日記>

図書室のセンセは普通の先生方とちょっと違うのでしょうかね。子どもらはけっこう「素」を見せてきます。かわいくもあり、にくたらしくもあり・・・です。

昼休み、貸し出しカウンターの中は当番でもない生徒が4,5人(男子も女子も。男子が先に占拠しちゃうと男子だけ、というふうに、先に来た生徒とその仲間がたむろします)

愚痴のマシンガントークの始まりです。

授業やだ、つまんない。体育がいい。体育がやだ。○○先生、ウザイ。部活めんどい。先輩がうるさい。○○がガンつけてきた。眠い。帰りたい。家はうるさい。ケイタイもってきちゃった!お金ほしいよぉ。なんか買って。5時間目やだぁ~。

ああ~~。私は「嘆きの壷」と化しています。

昨日はそれに加え、「泣き」が2件。

①ひざが痛いから部活を見学していたら、みんながひどいこと言った。(女子)
②給食当番の片付けのとき、相棒がぜんぜんやらなくて勝手なことばかりいって、それを担任の先生がオレのせいにした。ふざけんな。(男子)

カウンセリングの心得のない私は、ただただ聞き役になるしかない。

心得のあるうちのダンナさんに聞いたところ、「聞き役に徹しろ。相手の言ったことを繰り返せ。共感してやれ。」とのこと。

けっこうしんどいね。

くだらないことで悩むな!って言いたい気持ちを抑えて、「そうか、そうか」って言ってますけど、これってけっこうストレスです。

図書のセンセって、カウンセリングの勉強もしたほうがいいのかなぁ。

また勉強か?

・・・・・うううう。

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宿題は大変だけど。

生徒からの宿題に追いかけられる毎日です。

「センセ、この本よかったよ。センセも読んでね」

こんなふうに届けられる本が3,4冊。

がんばって読んでます。そして必ず一言添えて返しています。

本を貸してくれた生徒と私だけの「秘密の会話」です。

生徒の顔が、ほんとにうれしそうに輝くんだなぁ。

…でも、私はとてもしんどいです。時間がなくて。

…あまり好きでないジャンルが来たときも、しんどい。(ケータイ小説とアキバ系)

        ******

最近、

あさのあつこの「NO.6」を意図的に流行らせています。

返却しに来た生徒に必ず質問します。

「ねぇねぇ、ネズミと紫苑とどっちが好き?」

カウンターにたむろしてた常連が、いっせいに耳をそばだてます。

「…ネズミかなぁ~」

この答えを聞くやいなや叫ぶ常連女子。

 「そうだよねぇ~~~!」

しかめ面する常連男子。

「えぇ~~!?紫苑の方がいいよぉ」

「なんだかんだ」 「あーだこーだ」 「!」 「!?」

私はその場から逃げます。

ほかの本ではどうかというと…

「風が強く吹いている」(三浦しをん:著)では、

「やっぱ、双子でしょう」「ええ?ハイジ、ハイジ!」「ムサがいい!」

・・・・・ちなみに私は「ニコちゃん先輩」が好きです。

                   *****

「都会のトム&ソーヤ」(はやみねかおる:著)では、

「内人のほうがいい!」「創也じゃん」「中をとって拓也さん」「タクヤさんいいよねぇ」「ナイトのばあちゃんに逢いたい」

これらの会話の中に、私も入っています。

はっきり言って、私は「中学生返り」をしています。ハイ。

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広末涼子のCM

広末涼子さんがやっている「からだ巡り茶」のCM、見たことありますか?

広ーい芝生の上でフラフープをまわしてるやつですよ。

あのロケ地。

私の勤務している中学校のすぐそば。

県立美術館なんです。

http://www.daiichi-kobo.co.jp/projects_select.php?cid=20

驚きです!

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「やまのおふろやさん」

「やまのおふろやさん」 (とよたかずひこ・作)

みなさん、こんにちは!

温泉レポーターのハリーです。

きょうは動物たちの間で、ひそかなブームとなっている「カモシカ山温泉」にやってきました。ポコポコといい音をたててお湯が湧き出しています。

おサルさん一家がやってきました。みんなでドブーンとつかっています。

とても気持ちよさそうですねぇ。

次にやってきたのは…なんと、雪だるまさん一家です。

お湯に入って大丈夫なんでしょうか?溶けちゃいますよ。

ねぇ、大丈夫なの?

ああっ!!

続きが気になる方はぜひ。

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