新書の扱い方
悩んでいることがあります。
「新書」についてです。
新書は「新書コーナー」にかためておくべきか、分類にしたがって書架に混ぜてしまうか。
私のいる図書室には、岩波ジュニア新書がけっこうあるんだけど、端っこのほうにまとめて置かれていて、ほこりまみれ状態になっていました。(25年前くらいに受入れたものです)
一度も借りられてない本もけっこうあります。
生徒の様子を見ていると、そのコーナーには目もくれない。
ならば、分類して、ふつうの書架に混ぜてしまったほうが、子ども達の目につきやすいのではないかな…???(例えば、「ミジンコはすごい!」という本なら、400の生物学のところへ「へんないきもの」の本などの隣に置く…って感じ。)
しかし、うちのダンナいわく、「新書は、かためて置いたほうがいい。いろんなジャンルのものがまぜこぜになっていて、新書コーナーが”知識のミニ博物館”のように思わせたほうがいい。」
それも正しいような気がするんです。
どうなんだろう?ご意見くださ~い!
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コメント
こんにちは。
harryさん、お疲れ様です。クイズの方には、コメントできなかったんですけど、今回は、ぜひ・・・
私は、 「普通の書架に混ぜてしまう」 ('0')/ハイ! 一票 です。
理由は、harryさんと、全く、オナジです。
投稿: クリクター | 2008年1月22日 (火) 17:22
クリクターさんへ:
清き1票ありがとうございます!(って、選挙か)
学校図書館は、ふつうの図書館とは役割が異なるから、その場にあわせた配架でいいような…。
う~ん。
他の学校図書館の様子を知りたいですね。
汚れていた表紙をきれいに拭いただけで、貸し出されていく本たち。埋もれている良書にどうやって光を?
孤軍奮闘のharryをこれからも応援してくださいませ。
投稿: harry | 2008年1月23日 (水) 06:34
題名のあいうえお順に絵本を並べてる図書館。
「かがくのとも」をその中に入れ込んだら貸し出しが増えた。
って、以前地元の図書館の司書さんに聞いたこともあります。
そんな感じかな?
でも、中学生に「『新書』ってこんな種類の本なんだよ。」
ってことを教えて、新書を選ぶ&読む事を知らせるのも面白いかも。
新書は今の社会のあれこれをもう少し深く知るのにいいんだよと。
‥と、なると、harry家ご主人の説に近いかなぁ。
「harry推薦!新書は楽しいよ」ミニコーナーを作ってみるとか。
そして、その他はこちら⇒と、新書の棚に導く!
投稿: あそびっこ | 2008年1月23日 (水) 22:05
そして、やっぱり予算があれば
最新の新書を購入して最新の情報を提供する。
予算があれば何でもできる‥‥ウ~ン、それが問題か‥
投稿: あそびっこ | 2008年1月23日 (水) 22:07
私も旦那様の意見に賛成何ですよ。基本は・・・
でも、本を結構読む子でないと新書には行かないような気もします。一番いいのは新書のいいところを知って、新書は面白いって思ってもらうことなんですよね。そうすれば違うジャンルでも読み進みそうな気がする。あそびっこさんの「harry推薦!新書は楽しいよ」ミニコーナーを作ってみるのいいと思います。
投稿: かな | 2008年1月23日 (水) 23:07
あそびっこさんへ:
>新書を選ぶ&読む事を知らせるのも面白い
そう。選ぶことって大事なんだよねぇ。出会いって何がきっかけかわからないし。電子辞書は一発検索がいいところだし、紙の辞書は前後の語句が読めて楽しい。一長一短ですね。
かなちゃんへ:
>新書のいいところを知って、新書は面白いって思ってもらうこと
興味関心の入り口に読む本として、新書はうってつけ。教養もばっちり身につくし。このことをアピールしてみようっかな。
ありがとう
投稿: harry | 2008年1月24日 (木) 11:07