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「スカイ・クロラ」を読みました

「スカイ・クロラ」(The Sky Crawlers)/森博嗣

気になって、購入したものの、なかなか読む気にならなかった本でした。

日曜日にやっと読了。

感想は…一言でいうと、「散華」

*****

注意深く読まないと、なんのことやら、わからないところがいっぱいです。

戦争のない、完全な平和の世の中で、

「平和であることを実感するために」

ショーとしての戦争が、空の上で行われる。

そこでは実際に戦い、傷つき、死んでいく兵士がいる。

「戦う見せ物」として、空に飛び立つ兵士たちは、思春期の姿のまま成長しない存在。

キルドレ

(この先はネタバレになります。反転で読んでね)

彼らは実はクローン。戦死した兵士のテクニックを受け継がせ、

ショーをおもしろく、永遠に続くようにし向けているのだ。

主人公の「ユーヒチ」も、だれかのクローン。

しかし、本人達はそれを自覚していない。

とぎれとぎれの記憶。

毎日、何も考えず、戦闘機に乗って、戦いに飛び立っていくのだ。

…私を殺して。このままじゃいつまでたっても終わらない。

永遠とも言える「生と死のループ」の中で、もがきつづけるキルドレの思い。

*****

去年の夏に映画化されましたが、

映画と原作では、ラストの描き方が大きく違います。

ワタシ的には、

原作の方が良いなぁと思いました。

ネット上に、まだ「スカイクロラ公式HP」が残っているので、

その中の「予告動画」を見て頂くと、http://sky.crawlers.jp/tsushin/だいたいのあらすじがわかります。

*****

好きかキライか、分かれる作品だなぁ。

私は、2回読んで、今3回目を読んで、やっとやっと、全体像が立ち上がってきたところです。

まだ、好きかキライかはっきりしませんねぇ。

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スカイ・クロラの感想。押井ワールド炸裂なスカイ・クロラ。監督若者へのメッセージなどを含めて紹介しています。 [続きを読む]

受信: 2009年2月28日 (土) 10:50

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