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2009年12月

みなさん、ありがとう!

今年もあと6時間あまり。

我が家では、元旦の朝、お雑煮をいただく前に

一人ひとり 「今年の抱負」を宣言することになっています。

ちなみに

ダンナ…家族みんな幸せに

長男(高2)…成績の順位を上げる

次男(中3)…受験なので頑張る

私…bodyを若く保つ

さて、各自の目標は達成できたか…

全員、まあまあってところでしょうか。

私ですか?

う~ん。

FUJIFILMが出した基礎化粧品(アスタリフト)が

私には合ってるようで、

目尻のシワが若干…

浅くなったような。

♪ハリーさんっ!♪っていうCMのやつです。

え~私事は置いておいて・・・。

今年もたくさんの人と、

ここでお話しできたことを

感謝します。

いろいろな出会いに

心から

ありがとう。

来年も

ハリーズ・ブックファイルを

よろしくお願いします

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「リアル本2009」のウラ表紙は…これだ!

現役の中学生って、どんな本を読んでいるの?

そんな疑問にお答えする冊子

「中坊のリアル本~私たち中学生がすすめる本」

いよいよ完成に近づいてきました。

今、レイアウトを国語の先生がやってくださっています。

私は、各出版社に「画像使用の許可」をとっているところ。

完成の目標を1/15と設定しました。

さてさて、

ウラ表紙のイラストが届きましたので、さっそく発表!

3年生のNanamiちゃんが描いてくれました。

コレだ!

Dsc01142 すっげ~!!!

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「冬休み読書大作戦」の結果は・・・?!

① 一人5冊まで貸し出しOK

② 「シリーズもの」の”全巻お持ち帰り”OK

③ 「大人貸し」

12月18・21・22の3日間

上記の3つの作戦で、生徒を呼び込んでいます。

18日の金曜日は、昼休みの放送で

「良い本から無くなります~♪」と煽ったおかげで、大繁盛

 18日と21日の2日間で、約250冊の貸し出し。

② シリーズものの貸し出しは、こんな感じ。

       ・「ぼくらの7日間戦争」シリーズ 
       ・「キノの旅」(ライトノベル)
       ・「獣の奏者」全巻
       ・「紅」(ライトノベル)
       ・「恐怖の館 日本の歴史」
       ・「心霊探偵八雲」
       ・「ドラゴン・ラージャ」

 →「ドラゴン・ラージャ」は全部で12巻。相当な重量があったと思います。すげぇなぁ~

 注目の「大人貸し」は、1件。

大和和紀の「あさきゆめみし」 (デラックス愛蔵版・全七巻)

これも相当な重さが・・・。

さて、本日は最終日。

たぶん、もうあまり混まないかも。

放課後の駆け込みサンが若干増えるかな。

今日一日、笑顔でがんばります!

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「いっぱい聞いてあげるから」

<中学図書室ドタバタ日記

休み時間のこと。

常連の3年、Mさんがフラッと入ってきました

同じアーティストが好きだということで、

普段から、二人でよくおしゃべりをします。

Mさん:「息子、元気?」

(ウチの次男坊が中三だと知っているので)

私:「う~ん。朝とかなかなか起きないから困っちゃう。学校へ行く時間ぎりぎりまで寝てるからね」

Mさん:「ウチと一緒だ!」

*****

話をはずませることを意識して、Mさんに次男坊の愚痴をあれこれしゃべりました。Mさんは、笑顔でウンウンとうなづいていました。

休み時間終了のチャイムが鳴って、Mさんの言ったセリフ

「またいっぱい聞いてあげるから。じゃ、行くね」

は???

聞いてもらっていたんだ。

・・・しばらくぼう然としてしまいました 

でもね、

時間が経つにつれ、心がジワジワ温かくなってきたんだ

久しぶりです、こういうの。

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「リアル本2009」の表紙は…これだ!

本日、表紙のイラストが出来上がりました!

Dsc01143 どうです?

若さいっぱいでしょ?!

今年はモノトーンで勝負です。

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「冬休み読書大作戦」

「冬休み特別貸し出し」の時期がやってきました。

通常は、1日一人1冊の貸し出しですが(金曜日は2冊)

冬休みに向けて、1人5冊までの貸し出しOK。

(事前予約しておけば、シリーズものの全巻貸し出しも可能)

      ↑
<しかし、これは持って帰るのが大変…というリスクが>

そして!

「名作コミックの大人貸し」を、今回のメインにすえました!

T中図書室には、アラフォー世代が一生懸命読んだ「古典的名作コミック」がけっこうあるのです。

しかも文庫サイズの美品!

これを生かさない手はない!

昨日発行した「図書だより」に、表紙画像つきでドド~ン!と紹介。

つまり…

こういう場面を想定しています。

生徒:「はい。図書だより」

保護者:「マンガが載っているわねぇ。あらっ?!これ、ママが中学生のとき読んだやつじゃない~~~。懐かしい~。これすっごいよかったんだよねぇ。」

生徒:「どれ?」

保護者:「ほら、これよこれ、『日出処の天子』。アンタ、読んだことない?え?大人にも貸してもらえるの!全巻まとめて?!うわ~、読みたいなぁ。あんた、コレ頼んできてよ」

生徒:「え~っ?!めんどくさ」

保護者:「”終業式の日にお子さんに持って帰ってもらいます”って書いてあるじゃん。ね?申込書、学校に持っていってね。」

生徒:「応募者多数だと抽選って書いてあるよ?」

保護者:「う~ん、まぁ、私たちの年代にツボなコミックばっかだもんなぁ…」

ふふふ。想像するのはタダです!

*****

今回、貸し出しするのは、

『日出処の天子』(山岸涼子)

『女帝エカテリーナ』『栄光のナポレオン』『聖徳太子』
『天の涯まで~ポーランド秘史』 (池田理代子)

『遙かなる甲子園』(山本おさむ)

『陽だまりの樹』(手塚治虫)

『海猿』『日本沈没』(漫画文庫

*****

さぁ、保護者のみなさんはのってくれるでしょうか。

のらなくても、

「図書だより」を囲んで家族で話題になれば、

私のもくろみは、大成功なんです。

<本の世界がそこにあることを見せる>

これが私の仕事をする上での重要ポイントなので。

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Hクンの一言に…

<中学図書室ドタバタ日記

常連のTクン。

ポケットからなにやら取り出し、コソコソした様子。

後ろからそっと覗くと…

数枚のカードがその手に。

私:「おいおい!カードは学校に持って来ちゃいけないじゃん!」

Tクン:「まぁまぁ…(ニヤニヤ笑い)」

私:「何のカードさ?え?仮面ライダー????今更中学生がやるもんじゃないと思うけどねぇ?」

そこへ…

書架にもたれかかって読書をしていたHくんが、

私の方へくるりと体を向け、

まっすぐに目を合わせ、

ゆるぎない口調でこう言ったのです。

「先生。仮面ライダーは、男のロマンです。」

話しかけてもいつも言葉少なで、控えめな印象のHくんが、

こんなにも、はっきり主張してくるなんて!!!

私の口から反射的にでてきた言葉は

「すみませんでしたっ!」

ものすごく、衝撃をうけたひとときでした。

だから中坊っておもしろい!

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プレゼンテーション

市立図書館の図書管理システム。

5年間の契約をめぐって、数社のプレゼンテーションを聞きました。

30分のプレゼン+10分のヒヤリング

濃密な時間でした。

本格的なプレゼンを聞くのは初めてです。

そこで感じたこと。

人の心を動かす話し方には技術が必要である、ということ。

数社を聞き比べると、その差はよくわかりました。

どの社も、中味はあまり大差ありません。

説明の順序、発音、間の取り方、姿勢、視線。

よく通る声で、歯切れ良く話すことが、人のこころをがっちりつかまえるのに、いかに効果的なことなのか、本当によくわかりました。

発表力って絶対に必要なものですね。

人前で話す機会の多い私には、とても衝撃的な体験でした。

すごかったなぁ。

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「中坊のリアル本2009」

「中坊のリアル本2009」進行状況

やっと、やっと、

打ち込みを始めました。

日本の小説 23作品 

外国の小説  8作品

古典文学    3作品

ライトノベル  20 24作品

ノベライズ   9作品

ケータイ小説 5作品

コミック     3作品

ノンフィクション
その他    19作品

えらいこっちゃ。

年内の刊行はムリっぽい…です。

待っているみなさん、ごめんね。

でも、

クオリティは昨年度より、確実にUPしていますよ。

ご期待ください。

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食べ過ぎて図書室へ

<中学図書室 ドタバタ日記

ほほえましい…というか、

幸せな…というか、

平和な…?、

そんな光景をみました。

昨日のお昼休みのこと。

常連のMちゃんが、

前屈みになって、ソロソロと図書室に入ってきました。

側には、Kさんが付き添っています。

私:「どうした?お腹痛いの?」

Mちゃん:「いや、ちがいます。」

私:「(冗談のつもりで)給食、食べ過ぎたか?」

Mちゃん:「へへ、そうです。」

私:「(絶句)そんなになるまで、おかわりしたんだ?」

Mちゃん:「いや、お椀にドーンって、ご飯のデッカイかたまり が入っていて…。センセ、ちょっと横にならせて…」

カウンターの後ろには出窓(?)があり、横になれるくらいのスペースがあります。

そこは、常連の男子が3,4人座っていたり、腹這いになって本を読んでいたりしています。それを見るにつけ、”ここは家じゃねぇって!”と、つっこみたくなります。

横になったMちゃんの表情を見ていると、

苦しそうというより、

満ち足りたような、うっとり(?)しているような感じで。

私は、なんだかものすご~く愛おしくなり、

おもわずMちゃんをハグしてしまいました。

私:「ご飯が満足に食べられない国の子もいるっていうのに、Mちゃん、しあわせなことだよねえ。よかったねぇ」

M:「へへ。ハイ。」

10分ほど横になっていたでしょうかね。

Mちゃん:「少し、ラクになったかも。センセ、ありがとう。」

食べ過ぎでは、保健室には行けないよな。さすがに。

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図書室の恋バナ

<中学図書室ドタバタ日記

久しぶりの「恋バナ」を。

2年生のNちゃん。

本と音楽が大好きな子です。

Nちゃん:

  「あのねぇ、○○先輩にねぇ、本を買ってあげたんだぁ」

私:

  「誕生日かなんかで?」

Nちゃん:

  「うん。『○○』(本の名前)を買ってあげたん。」

私:

  「ああ、あの本かぁー。」

Nちゃん:

  「おこづかい、ほとんど使っちゃった。
   だから、自分の欲しいもの、ガマンしてるんだよ。」

            

自分のものをガマンして、好きなセンパイにプレゼントを…。

ううう。

イジラシイ  じゃありませんか。

本屋さんのレジで並ぶNちゃん。

買った本を大切に抱えて歩くNちゃん。

空っぽになった財布を見て、ちょっとため息をつくNちゃん。

「センパイが喜ぶんだから、ま、いっか!」と、上を向くNちゃん。

そんな彼女の姿を想像したら、

久々の胸キュンキュン気分になりました。

ええなぁ・・・・・

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プロポーザルってやつ

市立図書館の図書システムが、契約終了ということで、

業者を新しく委託することとなり、その業者を選ぶ委員とやらになってしまいました。

プロポーザル評価委員…というのが正式な名前のようで。

(「プロゴルファー猿」ではありません)

書類審査+プレゼンの点数で決定します。

今、書類審査をしていますけど、

難しくてまいってます

用語がわからない

うう~ん

すっごい分厚い提案書なんですけど、2ページ読むと眠くなっちゃう。

その上、複数を比べなくちゃいけないんです。

お手上げ 

採点のしめ切りは明日。

本当は今日だったんだけど、図書館の人に泣きついて、

期限を延ばしてもらいました。

うわ~ん 

ヤバイ、眠い。 

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