科学館での私の職種は、「科学館指導員」です。
どんな仕事をするかというと…
展示室での指導
各種普及事業のアシスト
です。
*****
「指導」というと偉そうですが、簡単に言うと、
<展示室でお客さまとなるべく多くの機会で接し、利用のアシストをする> ということです。
展示物の案内や、ゲーム
やパズル
のやり方を教えたり、いろいろなアトラクション(?)の操作方法をデモンストレーション
する…ということです。
館内を走り回る子どもをさりげなく注意したり、ロボットアームに苦戦している子どもに「こうやるといいよ
」とか話しかけたり、「いいぞ!うまいぞ
」と合いの手を入れたりとか。
常設展示の維持・管理も仕事の一つ。毎朝、ビデオやボタン操作
がちゃんと動くかどうか、一つずつ試していくんですよ。(壊れているものは技術担当者に連絡して修理してもらいます)
その他にも、第1・3日曜日の午後に催される「サイエンス・ショー
」のアシストなどもあるんです。
ちなみに4月の科学館の催し物はこちらhttp://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kagakukan/moyoosimonoannai/event-annai/april/april.pdf
*****
4/3は、サイエンス・ショーの初めてのお手伝いでした。
今回のテーマは 「空気は力もち!」
目に見えない空気も、実はすごい力をもっているんだよ…ということを実験してみせるのです。
大きな空気ざぶとんをふくらませ、小さい子を乗せたり、
ゴブレットに水を入れ、透明な板を乗せ、逆さにして、水がこぼれない~とか
アルミ缶に水を入れ、沸騰させて蓋をしめ、冷水を一気にかけて、缶を凹ませたり
主任のYさんとペアで行うのですが…こんな一コマが!
Yさん:「さて、これから、おねえさんの持っているあのコップ
に…」
私:「・・・・・(一瞬、固まる)…は~い
このコップですね!」
“おねえさん”って…さすがにちょっとムリがあるんじゃないかね?????
私は心の中で叫びまくっていました
しかし、実験の間中、Yさんは、私のことを「おねえさん」で通しました。
*****
この話を、知り合いに話したところ
「そりゃさ、“お姉さん”じゃなくって、“お姐さん
”なんだよ」
…そうだね、それなら納得。
サイエンス・ショーにいらしたお客様、そういうわけなんで、許してくださいまし。
*****
この日、私が歩いた歩数は、なんと18650歩
でした。
死ぬかと思った…
どこへ行っても、私は ドタバタ
しております。
最近のコメント