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2011年5月

ラベンダーのにおいって…

今日は、小学校の団体さんが3校やってきました

1年生と2年生で、とってもカワイイです。

科学館にはいろいろな展示物がありますが、

「観察の世界」というコーナーでは、見たり聞いたり触ったり出来る体験的なものが多くおいてあります。

そのなかで、「匂い」のするBOXが3つ。

木のBOXには丸く穴があき、その穴に鼻を近づけると、良い匂いがするんです。

ペパーミント ラベンダー ローズ

みんな鼻を近づけ、くんくん

「あ!ガムのにおい」だの

「いいにお~い」だの

口々に感想を叫ぶチビッコたち。

その中で、ラベンダーの匂いをかいだ一人の男子が…

「あっ!これってトイレの匂いだっ!!!」

なるほど。

キミんちのトイレの芳香剤は、『ラベンダー』なんだね。

なんだかとっても楽しい気分になっちゃったよ。

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ロマンあふれる絵本をどうぞ 『ほしにむすばれて』

これは、絵本のプラネタリウム です。

文は 谷川俊太郎さん

絵は 天文関係の著作も多い えびなみつるさん

歌うように流れる言葉。ムダのない美しい日本語。さすが谷川俊太郎さんです。

そして、

えびなみつるさんの描く、美しくて精密で正確な夜空の景色。

絵と文がこれほど互いを高め合っているものって、ちょっとないかも。

本物の夜空や、実際のプラネタリウムを見るのと遜色ないくらい、ステキな1冊です。

星の好きな人はぜひ。

そして、ロマンチックな気分に浸りたい人も、ぜひ。

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遠足のお弁当

GWも過ぎたこの時期、

科学館では遠足に訪れる団体さんで賑わいます。

多いときには1日に7団体!

大体、幼稚園・保育園・小学生1~3年生ってところでしょうか。

リュックと水筒、運動帽のチビちゃんたちが、先生を先頭にトコトコやってきます。

これまで、中坊 としか接してなかった私にとって、ホントに新鮮な感覚です。

“トントン前!”だの

“手はおヒザ!”だの

懐かしい単語が飛び交います

 なごむわ~~~

*****

昨日は幼稚園の年少さん約150人が来館しました

わたしの仕事は、展示を見ている子供達に声をかけ、いっしょに遊ぶこと。
お弁当を食べる会場(多目的ホールなど)へ、案内すること。などなど。

先生がついていらしゃるから、あまりお節介をやいてはいけないのだけど、ついつい…。

子供達との会話の中で、思わずニッコリ!しちゃったのは…

私:「これからお弁当だね。楽しみだね!」

女の子1:「わたしのお弁当、キャラ弁!!!」

私:「うわ~、いいなぁ。なんのキャラ?」

女の子1:「○*△▼◎!#×$@&%+だよ~」

私:(うっ!わからん)「そっか~いいねぇ~

女の子2:「わたしのはねっ!太巻き!!!!」

キャラ弁に太巻き。

ああ~

保護者の方、気合い入ってますな~~~~っ

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ワクワクします!絵本の紹介

新しい職場になり、1ヶ月半が経ちました

ほんのちょっとだけ慣れてきた…って感じです。でもまだまだ…

GWは合計で7000人以上の方が来館され、大にぎわいでした

新米の私は、毎日ドタバタ&汗まみれ

GWが終わった5/6(休館日)は、鉛のようにカラダが重くて、ず~っとゴロゴロしていました。(家事をするのに、リポDを飲む始末…)

私は元々は銀行員だったため、大量のお客さんと接するのはあまり苦ではありません。でもやっぱ、歳には勝てん。体力がもたないんだなぁ。

気持ちは若いのですが、やっぱ、カラダは正直ですね。

******

さて!話は変わって…

地元の情報誌に「科学館コーナー」というのがあり、週に一度、担当者が☆の話や、科学の話を連載しています。

今年度は、担当者の負担を減らすため、職員が順番で1週ずつ担当することになりました。

職員それぞれのお得意の分野をテーマにして書いていこうというもの。

館長は、天文学者なので、☆の話。
技術担当の職員は、ワンコインでできる楽しい実験について。
プラネタリウム担当の職員は、季節の☆の話。
今年入ったばかりの職員は、新人奮闘記 etc…

と言う具合に、13人の職員のうち、9人が執筆することとなりました。

私もね、そのメンバーに混ぜてもらえることになったんです!

ド文系の私が書けることっていえば、これしかない。「科学絵本の紹介」について書くことにしました。

タイトルは、

「ハリーさんの ワクワク かがくえほん!」(科学絵本の紹介)

2,5ヶ月に1度回ってくるので、1年にしてみれば5回の連載になりますけど、メンバーに加えてもらい、とっても嬉しい

良い本を紹介できるように、がんばるぞ~~~

みなさま、援護射撃をよろしくお願いいたします

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私の大好きなライトノベルが

おかげさまで、5/5のミッションは無事クリアできました!(茶柱は立たせることはできなかったけどね)

向井千秋さんは、156㎝と小柄な方でいらっしゃいましたけど、ものすごいオーラがでていました。存在感ハンパなしです。話し方がまた素晴らしい。語尾まできっちりクリアに発音されるし、話も道筋がくっきりしているため、内容がたいへんよく分かる。

宇宙飛行士に選ばれ、2回もシャトルに搭乗したっていうのは、本当に選ばれたヒトなんだなぁ…ってヒシヒシと感じました。

******

中高生の大好きなラノベ(ライト・ノベルス)は、大人にとって、読みにくく理解しがたいジャンルだと思います。私も学校司書時代、えらく苦労しました。

でもね、好きなラノベもいくつかあるんです。有川浩の「塩の街」と…、

『とある飛空士への追憶』(犬村小六/小学館ガガガ文庫)

実はこの本、「リアル本2009」に3年生の男子が紹介文を載せています。(ちょっとネタバレ含む)

「とある飛空士への追憶」

切なくて胸がはりさけそうだ。どうしてこういう結末なんだよ。せっかく二人の心が通じ合ったのに、どうして引き裂かれなちゃならないんだ?身分なんて捨てて、二人で逃げてしまえばいいのに。

話のラスト、ほうびにもらった砂金を、シャルルが飛行機の窓からまき散らす場面には泣けた。「オレはカネのために働いたんじゃない」ってこと。かっこよすぎる。俺も一生に一度でいいから、こんな命がけの恋、してみたいです。③

「ローマの休日」と「天空の城ラピュタ」の切なさと爽やかさを意識しながら身分違いの恋と一人の少女を守るための空戦を描いた(作者談)もので、2009年度「大学読書人大賞」第2位に輝いたラノベなんですよ。ラストは胸キュンでヤバイです。

それが、な・なんと!

この秋、映画化されるそうですよ。

http://gagaga-lululu.jp/gagaga/gagagachannel/toaru_hikuushi.html

うわ~~~~~~ッ!

観る!ぜったい観る!

みなさんも、ぜひ原作を読んでみてください。「空モノ」が好きな人は特にはまりますよ。(「スカイクロラ」とかが好きな人はね)

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名誉あるお茶出し

5月5日、私の勤務先では大イベントが行われます。

偉大なるゲストが来館されますが、

私は、その方にお茶を出す係なんですよ。

茶柱で WELCOME って書きたい!

さて、そのゲストとは????

正解はコチラをクリック! 

     ↓

http://www.city.tatebayashi.gunma.jp/kagakukan/20th2.pdf

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