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2011年7月

科学絵本の紹介 第1弾!

地元情報誌に載せる「オススメ科学絵本」コーナーの原稿が、やっと書き終わりました。

無精な私は、いつもしめ切りギリギリになってしまうのですが、今回も…同じ

追いつめられないと出来ないのはホントに悪い癖です

ともあれ、書き上がってホッとしています

第1回目の記念すべき紹介本はコチラの6冊!

『うちゅうひこうしに なりたいな』(バートン/インターコミュニケーションズ)

『はじめてのうちゅうえほん』(てづか あけみ・ 的川 泰宣/ピエブックス)

『アリからみると』(栗林慧/福音館書店)

『みずたまレンズ』(今森光彦/福音館書店)

『竹とぼくとおじいちゃん』(星川ひろ子・星川治雄/ポプラ社)

『びゅんびゅんごまがまわったら』(宮川ひろ・林明子/童心社)

うちの科学館は宇宙がウリなので、やっぱし宇宙モノがトップバッターです。

2冊目の『はじめてのうちゅうえほん』は特にオススメ。全文ひらがな。わかりやすい!でも内容の濃さは大人もビックリするほど。

リビングにポンと投げ出しておくと、もしかしたら家族から天文学者・宇宙飛行士が出るかもしれないよ。おおげさじゃなくてホントの話。

どの本も、科学館とリンクできるような内容を選びました。

お子さんの「見たい知りたい心」をグッとバックアップできるといいなぁと思います。

8/9が掲載日。写真をアップしますね。

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講演会

JPIC読書アドバイザーの私は、本についてのお話をあちこちでさせていただいています。

今年度は…

5月 「子育て支援センター」の育児講座にて (「絵本の楽しさを体験しよう」)
6月 群馬県O町の小学校での懇談会にて (「親子読書のすすめ」)

そしてこれからは

8月 愛知県豊橋市 「学校図書館を考える会豊橋・あいち」での学習会

   http://www.geocities.jp/papirusu_toyohashi/osirase/index.html

これ、なんと、拙blogに遊びに来ていただき、「リアル本」がご縁で親しくさせていただいているitoさんが、私を呼んでくださったんです!ドキドキ緊張…itoさん、よろしくお願いいたします!

9月 ・T市内の公立幼稚園の家庭教育学級にて (「読みきかせについて」)
    ・T市内の私立保育園での懇談会にて

10月 群馬県M町の住民福祉課主催の「ボランティア講習会」にて (読みきかせボランティア育成研修)

11月 群馬県桐生市の公立保育園の懇談会にて

講演活動を始めて9年あまり経ちましたが、私のお話が少しでも皆さんのお役に立てるといいなぁと心から思うと同時に、最新の情報をお伝えできるよう、勉強を怠ってはいけないなぁと強く感じます。

   

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夏休みの科学館

いよいよ夏休み!

科学館は毎日家族連れで賑わいます。

来館されるお客様で多く見られるのが、
 

 ① 幼稚園・小学校低学年+パパ&ママ
 ② 小学生+おじいちゃん&おばあちゃん (孫が遊びに来ている)
 ③ 大学生くらいのカップル

①の場合、たいてい主導権を握っているのはパパさんです。理科が得意そうなパパが、子どもに説明してたりして、ほほえましいです。 「な、これ、どうしてこうなるか分かるか?」な~んてセリフがよく聞こえてきますよ。

②も、おじいちゃんが孫をリードしている場面をよく目にします。おばあちゃんは終始笑顔

③は、二人で展示物をひとつひとつ丁寧に見て、よく笑い、けっこう長時間滞在されます。もちろんプラネタリウム入場は必須(笑)

スタッフの人数に余裕のあるとき、プラネタリウムの番組を見せてもらったりするのですが、カップルさんが座っていると、(どうしても)そっちに目がいっちゃうんだな~

これこれ、そこの彼氏ぃ!
肩を抱くのは、場内が真っ暗になってからだよっ!

ふふふ
科学館の仕事って、楽しいです。

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出張サイエンスショーで

科学館では「出前講座」と称して、依頼のあった場所へサイエンスショーを行いに出向きます。

昨日は、市内のH幼稚園へ。

園児&保護者&先生、約60人が待っていました。

今回の実験のテーマは、液体窒素を使った「マイナス196度の世界を知ろう!」

暑い夏にはうってつけのショーです。

そこでの楽しい一コマを紹介します!

液体窒素の中に、バナナを入れて凍らせ、それをトンカチ代わりに釘を打つ…というお決まりの実験の時、実験者のE博士が子どもたちに問いかけました。

E博士:「ねえ、みんな!バナナをこの液体の中に入れるとどうなるか…わかる人?」

(ハイハイ!と元気に手があがり…)

E博士:「じゃあ、キミ!」

男の子1:「ジュースになるっ!」

E博士:「(ギョッとした顔で) えっ???ジュース?う~ん、なるほど。」

男の子2:「えっとね~、おじいさんになる!」(保護者大爆笑

E博士:「(目を白黒させて)はあ~!おじいさんかぁ~。う~ん…」

男の子3:「凍るっ!」

E博士:「(ホッとしたように)そうだねぇ~! 凍るんだよねぇ~」

*****

実験が終わり、科学館へ帰る道で、

E博士:「いや~、幼稚園の子の発想って、スゴイわ!度肝を抜かれたわ!」

感嘆しきりでした。

「おじいさんになる」

これ、スゴイと思いました。液体窒素の中にバナナをINしたとき、白い煙がもくもくとあがりましたもの。浦島太郎の玉手箱を連想したのでしょうね。

なんて柔らかアタマなんでしょう。

なんだか嬉しくなってしまいました。

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モビールの本

隣町の図書館をブラブラしていて見つけた1冊。

『モビール・スタイル100』 
          
       (いろけん著:誠文堂新光社)

モビールのイメージが180度変わります

天井からつるすだけがモビールじゃないのですよ。

地面すれすれに配置する方法もあり、アートだなぁって感動しました。

風でクルッと回る特性を生かして、まるで物語のワンシーンのような瞬間を作り出すモビールもあります。

これには本当に驚いた!

私にもつくれるか????

興味のある方、モビール作家“いろけん”氏のHPをぜひ!

目からウロコが落ちまくり、足下でウロコの山ができます。絶対!

http://soramobile.net/

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公開天文台はまるで日サロ

10日の日曜日は、公開天文台の日でした。

口径20㎝の大きな望遠鏡で、金星やシリウスなど、昼間でも見える☆をお客様に見てもらいます。

また、小さな望遠鏡で「太陽の黒点」の観察も行います。

梅雨の間はほとんど観測できなかったのだけど、日曜日はこれ以上ないほどの晴天。そして酷暑

観測に来てくださるお客様のご案内とカウント、黒点の説明などが私の担当ですが…

もうむちゃくちゃ暑かったです

望遠鏡のセッティングを含め、1時間あまり外にいましたが、最後の方は気が遠くなる感じ。帽子はかぶっていたけど、とにかく暑い。オーブンの中に入っているみたいです。空には雲ひとつなく、観測にはもってこいの天気なんだけど…倒れそうなくらい暑い。

そう、ココは全国で一番暑い館林なのよ。

次回はサンオイルを塗っちゃおうかな、なんて思っちゃいました。無料の日焼けサロンです。

館林は37℃越えの日が続いています。イケパラ2も7/7~12まで館林ロケ。こんな暑い日に、しかも運動会のロケだなんて…。出演者のみなさま、本当に大変ですね。館林をどうかキライにならないで…な~んて思っちゃいました。

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突然の悲鳴に…

キャーーーッ!!!

アーーーッ!!!

科学館の会議室から響く…突然の悲鳴。

一体、何が起きた?

*****

フフフ 

実はコレ。

サイエンスショーのリハーサルの一幕です。

本日のサイエンス・ショーは 「音の不思議を見てみよう」がテーマ。

音は振動しているということを証明するのに、いろいろな実験をするのですが、
その中で、大きなボウルに黒いビニールをはり、その上に塩をまきます。
そして、ボウルの真上から叫ぶと、声の振動によって、塩がぴょんぴょんと踊る…

この実験は高い声の方がよりハデに塩粒が踊るため、悲鳴のような声がよいわけです。

なので冒頭のように叫んで練習をしていました。

こんな感じの実験です ↓

http://www.cjschool.org/index.php?page=sound

*****

会議室から響く突然の悲鳴に、職員だけでなく、科学館ボランティアの方も「なにごと??」とばかりに、様子を見に来ちゃったよ。

えへへ!ごめんなさ~い 

本日のサイエンスショーを見に来てくれたお客様は、56名様でした!

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