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2011年11月

カピバラフェスタ!

年に一度のカピバラ祭!

埼玉県東松山市にある「こども動物自然公園」で、日曜日に開催されました。

カピバラ好きの私は、腰痛にもかかわらず、痛み止めのクスリを飲み、骨盤サポーターを付けて、はせ参じました!

めっちゃ可愛かったです。フェンス越しですが、カピの背中をなでることもできて、大満足でした。

なごむ~~~

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「はやぶさものがたり」

小惑星探査機「はやぶさ」が絵本になりました!

天文ファンでなくても、小さいお子さんでも、
この絵本1冊で、「はやぶさ」がどんなものかバッチリ理解できます。

知っておきたい最低限のことが、実にうまく書かれているんですよ。

特にすごいなと感じたのは、
プラネタリウム上映での全天周映画「HAYABUSA~BACK TO THE EARTH」や、
竹内結子主演の映画「はやぶさ/HAYABUSA」にも、なぜか登場しなかった“探査ロボット・ミネルバ”が

この絵本にはちゃ~んとのっているんです。(しかも、とってもかわいいキャラで

そのほかにも
イトカワへの1度目のタッチダウンができなかったこと。
地球との通信が途絶えてしまったこと。
エネルギーもほとんどなくなり、ボロボロの状態で飛行していることなどなど。
太陽のエネルギーも使っていることもわかります(太陽電池パドル)
(イオンエンジンの説明はありません)

私が一番気に入ったのは、地球を「お父さん」とみなしているところです。


そのとき 地球のお父さんの声が きこえた。
「はやぶさ!こっちだ!こっちへおいで」


宇宙のひみつがつまったカプセルを、お父さんに投げ渡す場面。
そして、燃え尽きる場面。

…胸にグッときます。

「おかえり、はやぶさ」
「ただいま、お父さん」


今日、この本を6年生に読み聞かせをしてきました。
高学年なので、
ところどころに、短い説明を入れ込んでみました。

たとえば、

イトカワに到着する場面では、「地球を出発して2年半のことだよ」とか
通信が途絶えた場面では、「6週間も迷子になっていたんだよ」とか。

絵的には高学年が見るにはちょっと幼いような気がして心配でしたが、
6年生諸君は、ホントに真剣に聞いてくれました。

トラブルがあってもあきらめない!
日本人が成し遂げた偉業!

この絵本から伝わればいいな。


 

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