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2012年4月

「1歳児+ママ」への読み聞かせスタート講座

子ども読書週間ということで、

市立図書館さんから、よみきかせスタート講座の講師を依頼されました。

4/25に実施。

タイトルも 「親子であそぼ!ニコニコ絵本の広場」

0~3歳児と保護者が対象です。限定10組。

市立図書館の児童室(子どもの本コーナー:独立した空間です)で行いました。

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今回の講座のポイントは、

子どもへの読み聞かせの目的を、「親子でシアワセな時間を過ごすため」

シンプルに、これ1本にしぼりました。

義務感・責任感・マニュアル世代の親に、「読み聞かせは遊びの1つ。絵本は遊びの道具」だから、
ラク~に取り組めばいいんだよ…と考えてほしかったんです。

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どれくらいの年齢のお子さんが来るかとドキドキしていたら、

なんと、一人をのぞき、1歳児。

う~ん…。

これでは、ストーリーのある絵本は使えないな。絵を見せるものに絞ろう。
ママへ聞いてもらう1冊も読めないだろう。

(子どもに目を配るので精一杯になってしまうので。いつもは「おこだでませんように」とか「きつねのでんわぼっくす」とか「おかあさんになるってどんなこと」とかを読むんです。)

参加者の様子を見て、準備した本を取捨選択です。

今回の講座で使用した本はコチラ

「しましまぐるぐる」(かしわらあきお:学研)
「ぴょーん」(まつおかたつひで:ポプラ社)
「ほんとのおおきさ動物園」(小宮輝之:学研)
「せんろはつづく」(竹下文子:金の星社)
「質問絵本」(五味太郎:ブロンズ新社)

大きな反省点として、

1)「せんろはつづく」ではなく、「ももんちゃん」シリーズか「ぎゅっ」(ジェズ・オールバラ)を使えばよかった。

2)ブックスタートで渡される2種類の本(言葉の本・形の本)についての説明を忘れた。

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今回やってみて反省すべき点がいくつか出たので、
そこを改善すべくもっと勉強しようと思いました。

次回はもうちょっとうまくやれるようにがんばるぞ!

そうそう。

参加されたママからの質問がひとつ。

「うちの子、(1歳男子) ぜんぜん絵本に興味を示さないんです。他の子は絵をじっとみたりしてるのに、うちの子は見向きもしないんです。本を読む子になってほしくて、絵本をいっぱい買ってきても、見向きもしないんです。どうすればいいんですか???」

私の答え:これくらいの子どもがみ~んな本に興味をもつとは限らない。3歳になるとまた変わってくるから。図鑑とか写真絵本とかが好きかもしれないから、いろんなものを置いてみたら?

そのママ、納得がいかないような顔をされてました

こういうとき、なんて言えばいいんでしょう????

ちなみに、今回の講座は地方新聞に載りました。

http://www.47news.jp/localnews/gunma/2012/04/post_20120426084549.html

てへっ。

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えほんdeかがく

新年度がスタートしました!

ド文系の私が科学館に異動して、ようやく1年が経ちました。

長~い1年間でしたよ。

戦力として認めてもらえてるといいのだけど。

私にとって、嬉しい新企画がいよいよ始まります。

科学絵本の読み聞かせと、それに関連した工作&観察&実験の広場

その名も

えほんdeかがく

年4回の実施日です(5/6  8/5  11/4  2/3)

第一回目のテーマは「いしころ」

文研出版の「いしころ」を使います。

読み聞かせのあと、集まってくれたkidsたちに石を渡し、いろんな絵を描いてもらおうというもの。

未就学児が対象なので、難しいことは解説しません。

おうちでも出来るようにと考えています。

パパママだけじゃなく、

おじいちゃん・おばあちゃんにも参加してもらって、小さい子どもたちと一緒に遊んでもらいたいですね。

どれくらい反応があるか、全然予測がつきません。
ふたをあけてもお楽しみって感じですね。

やるからには、一生懸命やりたいと思います。

応援よろしくお願いします。

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