「1歳児+ママ」への読み聞かせスタート講座
子ども読書週間ということで、
市立図書館さんから、よみきかせスタート講座の講師を依頼されました。
4/25に実施。
タイトルも 「親子であそぼ!ニコニコ絵本の広場」
0~3歳児と保護者が対象です。限定10組。
市立図書館の児童室(子どもの本コーナー:独立した空間です)で行いました。
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今回の講座のポイントは、
子どもへの読み聞かせの目的を、「親子でシアワセな時間を過ごすため」
シンプルに、これ1本にしぼりました。
義務感・責任感・マニュアル世代の親に、「読み聞かせは遊びの1つ。絵本は遊びの道具」だから、
ラク~に取り組めばいいんだよ…と考えてほしかったんです。
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どれくらいの年齢のお子さんが来るかとドキドキしていたら、
なんと、一人をのぞき、1歳児。
う~ん…。
これでは、ストーリーのある絵本は使えないな。絵を見せるものに絞ろう。
ママへ聞いてもらう1冊も読めないだろう。
(子どもに目を配るので精一杯になってしまうので。いつもは「おこだでませんように」とか「きつねのでんわぼっくす」とか「おかあさんになるってどんなこと」とかを読むんです。)
参加者の様子を見て、準備した本を取捨選択です。
今回の講座で使用した本はコチラ
「しましまぐるぐる」(かしわらあきお:学研)
「ぴょーん」(まつおかたつひで:ポプラ社)
「ほんとのおおきさ動物園」(小宮輝之:学研)
「せんろはつづく」(竹下文子:金の星社)
「質問絵本」(五味太郎:ブロンズ新社)
大きな反省点として、
1)「せんろはつづく」ではなく、「ももんちゃん」シリーズか「ぎゅっ」(ジェズ・オールバラ)を使えばよかった。
2)ブックスタートで渡される2種類の本(言葉の本・形の本)についての説明を忘れた。
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今回やってみて反省すべき点がいくつか出たので、
そこを改善すべくもっと勉強しようと思いました。
次回はもうちょっとうまくやれるようにがんばるぞ!
そうそう。
参加されたママからの質問がひとつ。
「うちの子、(1歳男子) ぜんぜん絵本に興味を示さないんです。他の子は絵をじっとみたりしてるのに、うちの子は見向きもしないんです。本を読む子になってほしくて、絵本をいっぱい買ってきても、見向きもしないんです。どうすればいいんですか???」
私の答え:これくらいの子どもがみ~んな本に興味をもつとは限らない。3歳になるとまた変わってくるから。図鑑とか写真絵本とかが好きかもしれないから、いろんなものを置いてみたら?
そのママ、納得がいかないような顔をされてました
こういうとき、なんて言えばいいんでしょう????
ちなみに、今回の講座は地方新聞に載りました。
http://www.47news.jp/localnews/gunma/2012/04/post_20120426084549.html
てへっ。
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