ハルキストや~い!
「ハルキストを探して」
なにやら小説のタイトルみたいですね。
10/11の夜6~7時にかけて、
私はハルキストを探して、メールを打ちまくっていました。
***
実はその日の4時頃に、J新聞の記者さんから
「ハリーさんの知り合いで、ハルキストいませんか?
ノーベル文学賞を取ったら、コメントをいただきたいんですよ」
とお願いされたんです。
「出来れば、学校の先生じゃなくて、
10~30代の若い人がいいなあ…
県内の人でお願いします」
なんて、けっこう贅沢な注文つき。
私自身は、村上春樹の作品を3つしか読んだことがなく、
なおかつ それほど熱狂的なファンでもない。
なおかつ、30代ではないのさ(笑)、
記者さんのご希望には全然そえないため、
人捜しを協力することにしました。
文学賞の発表は午後8時。
9時くらいまでに原稿を仕上げたいとのことで、
人捜しのタイムリミットはめちゃめちゃ短い!
まずは、「読書会」の人たちにメール。
そして、読み聞かせボランティアの仲間に一斉メール。
友達で、よく本を読む人にもメール。
大学生の息子にもメール。「友達にハルキストいない?協力してほしいんだけど」
30人くらいにメールをしたでしょうか。
誰からもよい返事は来ません。
やばい!8時になっちゃう。ハルキストや~い!
8時1分すぎ、記者さんから電話が。
「残念ながら、受賞ならずでした。ご協力ありがとうございました」
受賞できなかったことに対しては、ちょっと残念でしたが、
ハルキスト探しをしなくてよくなったことには、ちょっとうれしかった。
それにしても、
身近になかなかいないものですね。
*翌日、読み聞かせ仲間から「うちのダンナがハルキストです」と返事が来ました。
来年までキープですわね。この人材。
以上、「ハルキストを探して」 by harry でした。
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