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「カブトムシ 山に帰る」(課題図書)

高学年用の課題図書です。

昨晩、読了しました。
これはいい!
字がデカイ!(老眼の私にはラクちんだった 笑)
******
冗談はさておいて、
里山と人間の関係について、カブトムシを仲立ちに
とてもわかりやすく解説してあります。
何よりも、昆虫写真家である作者(山口 進氏)の、
「昆虫だいすきだ~!」と心から思っている気持ちが、
どのページからもあふれ出しているような感じがします。
理系の本は敬遠されがちですけど、
はっきり言って、
物語なんかより、感想文は書きやすいんですよ。
科学絵本と同じです。
「へ~!そうなんだ!」っていう驚きを
素直に感じることができるので。
知らなかったことがわかる…この爽快感はたまりません。
・・・もしかして、科学館勤めのせいで
私の脳は、文系から理系に変異しちゃったのかな。
それもまたよし!
やっぱ、本っておもしろいですね。
つくづくそう思えた、「カブトムシ、山に帰る」でした。

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コメント

課題図書,全部読みます!というお言葉,
とてもとても頼もしく拝見しました。
私の勤務する中学校でも,担当の先生が,
「今年は対象関係なく全部の課題図書を入れましょう」と言って下さったので,全部の本が並びました。
全部目を通したかったのですが,日常に忙殺されてなかなか進みません。

それでも「カブトムシ,山へ帰る」は何とか,いえいえ,かなり楽しく読むことができました。
書き手の「嬉しくて楽しくて」がダイレクトに伝わってくる本は読んでいてもシアワセですね。

私事ですが,今日は市内図書事務の研修会でした。
本の廃棄について具体的な話を伺うことができ,さらに他校の図書事務の方々と情報交換ができて充実した時間を過ごすことができました。
いつかハリーさんのお話も是非直接聞いてみたいです。

投稿: 犬尾玲子 | 2014年8月 5日 (火) 17:32

犬尾さま

いつもカキコミありがとうございます。
課題図書、全部よみます!って
大風呂敷を広げたのはいいですが、
夏休みに入ると、図書館の書架からあっという間に貸し出され、読みたくても読めない状況になってしまいました(泣)
来年はもっと早くから取り組まなければと反省です。

8/8の県立図書館での講座は無事に終わりました。新しいブックトークを3つ考えたので、
準備に時間がかかり、睡眠ぶそくと栄養ドリンク(ドーピング)に頼る日々でした(笑)

県内の司書さんや関係者など90名の参加者でしたが、熱心な質問も出て、緊張の中にもやりがいを感じた2時間の講座でした。
毎回毎回反省ばかりです。
お互い、子どもらのためにがんばりましょう!

投稿: harry | 2014年8月10日 (日) 17:18

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